サロンのお客様にも女性役員の方が多くいらっしゃいますが、土日にサロンにご来店いただいてもその後少し仕事して家事します、なんて働き方・生活をしているお話もザラに耳にします。
仕事と家庭の両立って本当に大変ですよね。それに加えてお子様までいらっしゃる方は本当に尊敬しちゃいます。
先日も出産後直ぐに職場復帰してアメリカに出張されるお客様がいたのですが、最近の女性のバイタリティーは凄いな~と感心。
それには旦那様のご理解も相当なものだと思います。
この季節は海外転勤になるお客様も多く、しかも旦那様の転勤に伴い家族でご移動ではなく女性のお客様がお一人で海外転勤というケースが多いので時代が変わったのだと思います。
現に、日本に一時帰国される際に海外からご予約をいただきトリートメントに来ていただくケースも多々あります。
定年は自分で決める!専門職だからこそできる働き方
働き方は人それぞれですが、一般的には定年といわれる65歳まで働いて、その後の老後をゆったりと生活する方が多いかと思います。
しかし諸事情により生活が厳しく働かざるを得なく定年後の再雇用などで生活を安定させる方がいたり、経済的な理由とは別に仕事が生きがいの方がいたりと、お仕事を続けられるケースも多いですよね。
私たちセラピスト、エステティシャンも健康であれば職業的には死ぬまで仕事が出来る専門職ですので、会社によっては定年があってもやる気と体力次第でずっと働けます。
世界の定年事情
死ぬまで働くことが好きか嫌いかは別として、先日、定年がない大企業があることを知りました。
知人がオーストラリアの航空会社のカンタス航空でキャビンクルーとして働いているのですが、カンタス航空には定年が無いみたいです。
その知人はシドニーで永住権を持って暮らしているのですが、羽田便勤務の際に東京で落ち合って食事をした際に教えてもらいました。
私より年上(50代)ですが”ベテランクルーがまず好きな路線を選ぶから自分はヨーロッパ便をあまり選べない”なんて聞いたので、“50代ならベテランでしょ?”と思わず突っ込んだ私でしたが(笑)
なんと、外国人クルーで72歳の方が未だに現役バリバリで世界中を飛び回っているみたいです。
そんな働き方も出来るのだとオーストラリアは面積だけではなく懐が大きいのだと思い知りました。(笑)
そして、カンタスは言わずと知れた世界で初めてLGBTのクルーを採用した会社です。
そして世界で3番目、英語圏では世界初の航空会社。“今まで死人は一人も出してない”たった唯一の航空会社ということ。