安心してオンライン講座を受けるには
2020.5.1
オンラインで受けられる講座がこの1~2か月で随分増えました。オンライン講座を受講するにあたり、いわゆる難しいマナーなどはありませんが、今日はまだオンライン講座に慣れていない方が安心してストレスなく受講するためのヒントをご紹介したいと思います。
オンラインで受けられる講座がこの1~2か月で随分増えました。
まだ慣れない方もいらっしゃると思います。
オンライン講座を受講するにあたり、いわゆる難しいマナーなどはありません。特に今は、無理なく受講できることが、主催側と参加する側両方にとって負担が少なく済むのではないかと思います。
必要なものをまずは近くに置いておくと安心
画面を見ながら、言葉を発しながらのオンライン受講の場合は、最低限パソコン(スマホ)1台で済んでしまいます。特に最近は、高画質・高音質に徹底的にこだわらなければ、パソコンに内蔵されているカメラとマイクで済んでしまうことが多いですね。
それでもやはり、オンライン受講であっても、その講座の内容に必要なものを近くに置いておくとか、テキストやノート、筆記用具が必要な場合もあります。
慌てなくて大丈夫。まだオンライン受講に慣れていない人に対しては、主催者(講師)側から必要なものを教えてくれることも多いですし、慣れてない受講者の方も、2回、3回と繰り返し受講しているうちに、何が自分にとって必要なのかわかってくるはずです。まずは、主催者側から必要だと言われたものを用意しておきましょう。
また、写真にあるように飲み物もあると良いですね。
パソコン近くに飲み物をそのまま置くのが心配な方は、蓋つきのカップやペットボトルを用意しておきましょう。慌ててパソコン周りを動かしたときにうっかり倒してパソコンに水分がかかってしまうと厄介です。慣れていない方は、飲み物を少し離れたところに置くなり蓋つきのものを利用するなりして、慌てないで済むようにしておきましょう。
それから、ネットワーク環境を整えておくことも大切です。
最近では自宅でWi-Fiを利用している方も多いと思います。マンツーマンのオンライン受講の場合は、途中で通信が切れてしまっても主催者側も参加者側も声をあげやすいですが、複数人での受講の場合は気がつきにくく、また声をあげにくいということも。
何か不具合があった時には声をあげやすいように主催者側も考慮する必要がありますが、参加する側も声をかけられるようにしておきます。
ただ、そういった不安を抱えながら受講することを避けるためにも、ネット環境を整えておくこと(有線での接続など)で要らぬストレスを減らすことができます。
さあ、リラックスして受講しましょう
画面の中で主催者(講師)が話すこと、見せられるもの…あると思います。たとえ遠く離れていても、すぐそばで教わっているような気持ちになれるのがオンライン受講の良いところです。
対面での受講と比べると一長一短あるかもしれませんが…、こんな時期です。オンラインで受講できるというメリットの方に目を向けた方が心が健康でいられます。
カメラで双方の表情や動きが確認できるのであれば、ぜひ講師が話したことに頷いたり相槌を打ったりして、実際の対面での受講の際と同じような感じで受講しましょう。
その方が、画面越しとはいえ、しっかりとコミュニケーションをとることができます。
画面を見ながら喋ったり笑ったり質問をしたり…。今までやったことがない場合は最初は抵抗感があるかもしれません。でも難しく考える必要はありません。テレビ電話のように、リアルな場面にいるかのように、振る舞って大丈夫です。
講師も、どんなふうにみなさんが受講されているか、リアルな空気が対面授業よりも感じにくい分、参加者側の表情や動きで安心して進めることができます。
お互いに、気持ち良くオンライン講座が行えるように、リラックスして受講できると良いですね。
また、急に声が聞こえにくくなったり、画面が乱れたり、何か不具合が生じた時には、主催者側に声をかけるようにしてください。参加する側の方に不具合があっても主催者側に不具合がない場合は、気がつかないこともあります。
主催者側が参加者側にそのようなことがあった場合は、遠慮なく声をかけられるようにひと声かけておくなど、そういう雰囲気を作っておくことも大切です。ですが、参加者側も最初にそれを確認しておいた方が、安心してその後のオンライン講座が受講できると思います。
必ず途中で休憩をする
オンライン会議やオンライン受講のツールはたくさんあります。
数十分でいったん終わってしまうというものもあれば、ずーっと繋がっていられるものなど、ツールによってもプランによっても機能によっても…多岐にわたります。
数十分で済む場合は別ですが、オンライン講座を開催していて長時間になる場合は、途中で休憩が入ることもあります。途中休憩がある場合は、ぜひ画面から目を離して、伸びをするなりして目や身体を休ませてください。
長時間画面を見っぱなしだった場合は、対面のときよりも距離が近く、注意深く耳を傾けていることもあり、意外と疲れているものです。
トイレ休憩や水分補給、簡単なストレッチ、香りを嗅いで気分転換を図るなど、ほんの数分の休憩でも行うことができます。
特に首や肩甲骨周りはガチガチになってしまうこともありますので、こまめなストレッチを行うと良いですよ。
まだもう少し…残念ながらこの緊迫した状況は続くと思います。
今あるツールを最大限利用して、少しでも快適に、楽しく、オンライン受講をしてくださいね。