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職務経歴書の書き方 ~準備編その1~

2017.6.23

職務経歴書とは、これまでの経験が応募先企業でどのように活かせるのか、即戦力として活躍できるのか、ポテンシャルを感じるのかという点について人事採用担当者にアピールするためのものです。今回は職務経歴書作成準備として、「準備メモ」の作り方を2回に分けてお伝えします。

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職務経歴書とは?

職務経歴書とは、これまでの経験が応募先企業でどのように活かせるのか、即戦力として活躍できるのか、ポテンシャルを感じるのかという点について人事採用担当者にアピールするためのものです。そのため、職務経歴の内容は書類選考において最も重要視されます。

作成の際は、できるだけ要点をまとめつつ、前職でどういった仕事に取り組んできたのか、そして仕事を通じてどういった経験をしてきたのかを具体的に記述するように心がけてください。

職務経歴書の作成には、事前準備が肝心!

職務経歴書に書くべき内容は大きく分けて4つ

  1. 職務経歴
  2. 経験、資格、スキル
  3. 自己PR
  4. 志望動機(退職理由)

これらのことがきちんと内容に含まれていると、採用担当者は、採用したらあなたがどんな活躍をしてくれるかイメージすることができます。

必要な情報を過不足なく伝えるためには、職務経歴書を作成する前に、何をどのように書くか、しっかりと自分の中で整理する必要があります。

準備メモを作ろう!

「どのような仕事に取り組み」「どのような実績をあげてきたのか」

いきなり書き始めるのは少し難しいという人は、まずあなたのキャリアの棚卸しをして、職務経歴書を作成するための材料を集めていきましょう(準備メモ)。

準備メモは手書きでも良いですし、実際に職務経歴書を作成するときにコピー&ペーストをすることができるので、ワードのような文書作成ソフトを使ってパソコンでまとめていくのも良いでしょう。

書き方は箇条書きでOK!

まずは次のことを軸にメモを作成してみましょう。

今までのキャリア(仕事・経験)の棚卸し~職務経歴の整理~

勤務先情報の整理

・勤務先会社の名称。株式会社や有限会社などを含む正式な名称を確認しておく。(株)(有)で企業名を省略することはNG!

・事業内容/従業員数/年商(売上)/本社所在地/設立などはHP等を使って正確な情報をまとめておきましょう。

・勤務店舗について。どんな店舗で働いていたかは応募先企業が注目する点です。どれぐらいの規模のサロンで、どんな客層かなども整理しておきましょう。店舗月平均売上/スタッフ数/施術ルーム数/主要顧客層など。

入退社、異動、昇格等の情報整理

・入退社(在籍期間)を含め、社内(出向先も含む)での異動や昇格タイミングを整理します。※職務経歴書全体を通して西暦・和暦はどちらかに統一してください。

所属・役職

・職種と雇用形態。

・所属部署/役職を整理し、部下がいた場合はその人数も。

職務内容・業務内容

・何(人・企業)に対し、どのようなことをしていたかを具体的にまとめます。お客様への施術や電話対応、予約の管理、受付業務、カウンセリング、クレーム対応、備品管理、開店・閉店準備など、1日の仕事の流れを思い出しながら、一つ一つの担当業務についてメモしておきましょう。

・マネジメント経験や後輩の指導などもアピールポイントになります。忘れずに記載しましょう。

取得資格

・取得資格は正確な名称を確認し、記載するようにしましょう。

これで職務経歴書の基本的な部分についての材料がそろいました。次回は、実績や表彰歴、特別な経験など、あなたの職務能力を最大限アピールできる材料を準備していきましょう。

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この記事を書いたコンシェルジュ

キャリア編集部

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