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東京オリンピック開催によるスパ、サロン業界のこれから

2015.7.3

オリンピックまであと5年。開催に伴う外国人観光客の受け皿として私たちスパ、サロン業界がどのような働きをすべきか、一般社団法人スパ&ウエルネスウイーク理事の相馬順子さんとお話させていただきました。多言語対応問題やセラピスト不足など、しっかり先の世界を見据えて答えを出していかなくてはなりません。

オリンピックまであと5年

夏至を過ぎ6月も残り数日。一年の半分が過ぎようとしています。

世間では2020年に向けた東京オリンピックの建設費用について専門家によるさまざまな見解がメディアで取り沙汰されていますが、オリンピック開催について最も大切なことは費用以上に各国からの誘致をきちんと行えるか。

また、世界中の人々を迎え入れるに当たり、環境整備を行い滝川クリステルさんの名演説“おもてなし”をどこまで実現できるかが焦点ではないでしょうか?

オリンピックを駆使し日本をいかにPRするかが私たちの今後の生活に強く影響を及ぼすことになります。

国を挙げての大事業オリンピックですが、私たちの生活にも直接かかわることが多くスパ、サロン業界にとっても諸外国のエンドユーザーの流入をどのように受け入れるか、取りこぼしのない戦略が求められます。

オリンピック開催におけるスパ、サロンのあり方

今回はまさにオリンピック開催に伴う外国人観光客の受け皿として私たちスパ、サロン業界がどのような働きをすべきかという話題をスパコンサルタントとしてさまざまなホテルスパの立役者である 一般社団法人スパ&ウエルネスウイーク( http://spaweek.jp/topic.php )の理事であり、株式会社コンセプトアジアの代表取締役の相馬順子さんとお話させていただきました。

オリンピック開催に伴い、私たちスパ、サロン業界がどのような働きをすべきか想いをめぐらせました。

ホテルスパに関わらず各スパ、サロンさんが2か国語対応をどのように取り入れるか、日本のセラピスト不足解消をどのように解決するか…

相馬さんは現在、ベトナムのホーチミンとサイゴンにセラピストスクールを経営するなど幅広くスパ産業でご活躍です。

日本のセラピストのレベルは高いけれど…

日本のセラピストレベルが諸外国のセラピストに比べ技術的に優れている点や“おもてなし”の精神をしっかり持っているところ、日本の良さを感じさせる部分は多くても、セラピストの離職率の高さ、後継者不足などさまざまな問題点がある現実、私たちスパ産業に携わる人間としては、しっかり先の世界を見据えて答えを出していかなくてはなりません。

技術革新の目覚ましい現代であってもトリートメントだけは人間の手によって施されるもの。機械の恩恵を享受しながらも“人の手による癒し”をいつの時代も誰もが求めているのも現実。

改めて“well-being”大切さをの考えるきっかけとなりました。

この記事を書いたコンシェルジュ

TAMAKO/美容家・コスメプロデューサー

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