プロのケアで一年を締めくくろう
2021.12.23
いよいよ今年も残り数日となりましたね。
師走となると、今年の疲れがどっと出てきていませんか?
そんな時は、いつものセルフケアだけではなく、ぜひ1年頑張ったご自身へのご褒美として、プロの施術を受けられてみてはいかがでしょうか。
部分トリートメントから始めてみよう
プロのケアをまだ受けたことがないという方は、ぜひ部分トリートメントから始めてみましょう。
足裏の反射区を中心に、ふくらはぎ、膝周辺までケアしてもらえるリフレクソロジーサロンでのトリートメントは、比較的短時間で受けられ、着替えも下半身のみで済ませられるので、初めてサロンに足を踏み入れる方にとってはハードルはそれほど高くはありません。
サロンの選び方
オイルを使うサロンもあれば、パウダーやクリームを使うサロンもあります。比較的やさしめ~イタ気持ちいい英国式、強めの刺激でスッキリする中国式や台湾式に加え、ツボ押し用の棒を使ったサロンなどもあります。
他人に足を施術されたことがない場合は、自分にはどの施術が向いているのか(好みなのか)は分かりにくいと思いますので、サロンに行く前にご自身でご自身の脚を触り、やさしい方が好みなのか強めの方が好みなのか確認してみると良いかもしれません。
現在は多くのサロンが、最初のカウンセリングで強さの希望を聞いてくれたり、施術中に力加減を確認してくれるので、いくつかのサロンに行ってみて、自分の脚のケアをしながら好みを知るというのもおすすめです。
癒しは施術だけでなく色々なところに
施術の気持ち良さに加え、サロンの雰囲気や香り、BGM、セラピスト・リフレクソロジストとのコミュニケーションも、癒しの一つになれば良いですよね。
プロの技を盗んで自宅でのケアに活かそう、という気持ちになる方もいると思いますが、まずは、気持ち良さを体感する方に集中しましょう。その方が、心身とも疲れが取れて、せっかくお金と時間をかけて行く価値があるというものです。
リフレクソロジーサロンに行くときは、着替えの時間も施術時間に含まれているサロンもあるので、事前に確認ができないようなら、ぜひ着替えのしやすい格好で行きましょう。
お顔のケアもリラクゼーションのひとつ
毎日乾燥していますよね。冬の乾燥と低温はお肌の大敵。どんなにセルフケアを頑張っても、なかなかこの乾燥と低温に、一人では勝てそうもありません。
そのような時は、エステティックサロンやリラクゼーションサロンでフェイシャルケアを受けましょう。いつものセルフケアのクレンジングよりも、サロン用化粧品を使用したプロのケアの方が、しっかりとメイク汚れや毛穴の汚れを落とすことが可能です。また、オイルやクリームを使ったお顔のトリートメントは、保湿だけでなく凝り固まった表情筋をほぐし柔らかくしてくれます。
ボディケアばかりでなく、フェイシャルケアもリラクゼーションの一つ。意外と思われるかもしれませんが、顔の筋肉も結構凝っています。
プロのケアを一度でも受けたことのある方はご存知だと思いますが、ケア直後の仕上がりや、その後に続くお肌の状態の良さはセルフケアの何倍も何十倍も期待できます。
サロンの化粧剤や、エステティシャンやセラピストの施術がご自身に合っていることが前提ですが、フェイシャルケアは継続すればするほど、数年後、数十年後に違いがわかります。継続は力なり、美は一日にしてならず、です。
頭のてっぺんからつま先まで、とろけるようなトリートメントで全身ケア
施術を受け慣れている方は、今年の疲れは今年のうちに、ぜひフェイシャルケアとボディケアを、分けて受けるか、同日受けるかして、全身トリートメントを受けましょう。
アロマボディトリートメントやアロマフェイシャルトリートメントだけでなく、ボディケアの場合は整体やマッサージなど、衣服の上から押圧するケアもありますので、ご自身の好みやその時の気分、ご都合によって決めるというのも良いですね。
今の季節は、ホットストーントリートメントを受けられるサロンもあります。ホットストーントリートメントとは、55~60℃程に温めた様々な大きさの玄武岩を使って、身体に乗せたり身体とベッドの間に挟んで敷石として使用したり、足指に挟んだり、手に乗せたオイルと一緒に身体の上を滑らせるなどして、身体を温めながらほぐしていく、人気のあるトリートメントです。
全身のケアを受けている間は、頭の中を空っぽにしてプロに心身とも委ねましょう。
サロン内で使われている香りにも目を向ける
また、今は香りをサロン内で使っているところも多いので、もし希望を伝えられるのであれば、お好きな香りや好みを伝えてみると良いかもしれません。
どんな香りが良いか分からない場合は、以下の香りを参考にしてみてください。
- ラベンダー
- ゼラニウム
- スイートオレンジ
- ローズマリー
- レモングラス
これらの香りは、多くのサロンで用意されています。(無い場合もあるので尋ねてみてください)もし、香りを嗅がせてもらえるのであれば、その場で嗅いでみて、直感でピンと来た香りを選んでくださいね。
頭で色々考えてしまうと、自分の心と身体の声を聴き漏らしてしまう可能性があります。直感で「これだ!」と思った香りが、今のあなたに一番必要な香りです。効果効能を尋ねるのではなく、香りの好みで選ぶ方が疲れた心を癒すのにはベストです。
今年の私のコラムはこれで終了です。今年もたくさんお読みいただきありがとうございました!来年のコラムもお楽しみに。
それでは、みなさん良いお年をお迎えください。