春のさまざまなシーンにおすすめの香り
2018.3.5
春は別れと出会い、そして始まりの季節。今回は、そんな季節におすすめの香りをご紹介します!年度末。別れを寂しく思う方もいれば、新しい出会いにワクワクしているという方、なんとなく落ち着かずに不安になるという方もいます。春はさまざまなイベントがありますものね。そんな春のさまざまなシーンに寄り添う香りをピックアップしています。
卒業、退職、転職、異動などの「明るい未来を描く」シーンにおすすめの香り
3月になりました。卒業式があちらこちらで行われています。
年度末ということで、退職される方や転職をされる方、春からの異動が決まっているという方もいらっしゃいますね。
この時期というのはその張本人もですが、周りもざわつき動きが活発になる時です。
そのため、人によってはこの動きや人の心に敏感になり、不安定になってしまったり、気持ちが落ち着かなくなってしまったりすることもあります。
そんな時におすすめの香りは、
- ジャスミン
- ネロリ
- ヒノキ
- ベルガモット
- カモミール・ローマン
- スイートオレンジ
- ベチバー
などです。
花の香りをたくさん持ってきました。
お別れを悲しむだけではなく、門出となる本人もその周囲の身近な方にとっても、明るい未来をイメージした芳しい香りを放つ豪華な花の香り。
また、軽いだけではなく心に寄り添ってくれる甘さの感じられるスイートオレンジや、ほんのりビターな感じを含むベルガモットの香りは心の寂しさを決して否定するのではなく受け止めてくれるイメージで選びました。
ヒノキやベチバーは、留まりたい気持ちもあるけれど、地に足をつけこれから一歩一歩踏みしめながらゆっくり歩いていく力強さをイメージしました。
ブレンドもおすすめですが、お好きな香りをゆっくり深呼吸をする中で嗅いで、心の声に香りを寄り添わせてみましょう。
入学、進学、入社などの「ドキドキとワクワクが混ざり合う」シーンにおすすめの香り
ドキドキとワクワクの混ざり合った複雑な感情を抱きやすい入学や進学、入社などの新しいスタートの時期。
おすすめの香りは、
- ラベンダー
- レモン
- グレープフルーツ
- フランキンセンス
- トンカビーンズ
- ゼラニウム
- ペパーミント
です。
自身の気持ちが落ち着くにはどんな香りを選んだら良いでしょうか。
効果効能だけで選ぶと失敗します。
例えばラベンダーで落ち着くという人もいれば、ペパーミントで落ち着くという人もいます。
この時期のドキドキには、自分がこの香りを嗅ぐと落ち着くな、リラックスできるな、と思った香りを選びましょう。
背筋が伸びそうなスッキリとしたレモンやグレープフルーツ、ペパーミントの香りは、単品で嗅ぐよりも他の香りとブレンドすると気持ちが明るくなります。
フランキンセンスはドキドキする時にゆっくりと嗅いで呼吸を整える時におすすめです。
トンカビーンズは桜餅の香りに似ています。ラベンダーやゼラニウムは柑橘系の香りと合わせると少し軽やかに、まろやかになります。
やさしいフローラル系、ハーブ系の香りは、ざわざわする心の不安にやさしく寄り添ってくれることでしょう。
いつもと変わらない日々を送りたい時におすすめの香り
落ち着かない時期だからこそ、いつもと変わらない1日を過ごしたい。
そう思う方におすすめの香りは、
- ヒノキ
- ラベンダー
- ローズマリー
- シダーウッドバージニア
- ゆず
- クロモジ
- プチグレン
などです。
ローズマリーやゆずは上記の中でもスッキリとした香りの部類に入りますが、他の香りはどちらかというと少し落ち着いた香りに入ります。
浮足立たず、いつも通りに、平静を保ちたいという時におすすめです。
ブレンドしても良いですね。ブレンドのためにどんな香りを使おうか、選ぶその時間も楽しむと良いですね。
心を落ち着かせ、その時の自分の心の声に耳を傾け、今自分が欲している香りは何なのか、自分自身と向き合う時間にあてられると良いですね。
いかがでしたでしょうか。
日によってまだ寒い日もあれば暖かさを感じる日もあります。でも窓を開け外の空気を吸うと、やはりもう春の香りがします。
春の香りを嗅ぎながら、シーン別におすすめの香りをご紹介しました。
「自分の心の声に耳を傾ける」ぜひこの機会にやってみてくださいね。