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更年期を上手に付き合うためのアロマ活用法

2017.10.5

最近では、更年期のつらい症状を緩和するために、アロマセラピーを治療の補助的な役割として用いる医療機関も増えてきています。自律神経系の働きを整え、心身のバランスを取り戻すよう促すアロマセラピー。セルフケアとして取り入れるための簡単な方法をご紹介します!

「更年期」

ちょっとドキッとする言葉ですよね。この言葉に多くの女性は敏感に反応してしまいがちです。

自分には、どんな症状がでるのだろう。辛かったら嫌だな。

女性を不安にさせてしまうのは、更年期の症状が人によってちがうといわれているからかもしれません。

自分がもしかすると更年期かな?と思ったときや、更年期みたいだけれど、自分でなんとかならないかな?と思ったときは、アロマを試してみるのもひとつの方法ですよ。

更年期かな?と感じたら

まずは、はやめに婦人科を受診しましょう。

先生に、更年期といわれた場合は、先生の指示に従いながら、自分にあったアロマでケアを楽しむのも更年期を乗り越える方法のひとつです。

アロマの活用法はいろいろありますが、簡単にできて、自分の好きな方法で試すのがもっとも効果的です。

アロマの基本は「かぐ」ことです。手軽でおすすめの方法を3つご紹介しますので、よかったら試してみてくださいね。

更年期に試してみたい、手軽なアロマ活用法

よく使われている「アロマ」といういい方は、「アロマセラピー(アロマテラピー)」のことをさしている場合がほとんど。

日本語では「芳香療法」というように、植物や果実、樹木などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)の香りをかぐことによって、心や体をケアすることです。

そんなアロマの活用法でとても身近なのが森林浴。

緑の多い公園へ行くと、気持ちが落ち着きますよね。これは、スギやヒノキなどの樹木がもつ、フィトンチッドという成分が、私たちを癒してくれているのです。

近くにある公園に行ってみるだけでも、アロマ効果で気分がスッキリするかもしれません。

また、少しだけ飲み過ぎてしまった翌日、ジムでがんばり過ぎた日の翌朝、残業が続いて睡眠時間が少なかった週末などは、体が重かったり、やる気が起きなかったりすることもあるのが更年期。

そんな朝は、外出前にシュッとアロマミストをお部屋に、シャワーのときに浴室にスプレーして、すきな香りをかぐと気分がスッキリとしますよ。

そして、夜はバスタブに、その日の気分に合わせた精油(エッセンシャルオイル)を適量落として入浴してみてください。

リラックス効果が高まって、質の高い睡眠をとるための手助けをしてくれるかもしれません。

ちなみにアロマミストは、市販のものもありますが、精油を使って簡単に手作りすることもできますよ。

更年期ははっきりしない体の不調を感じることも多いもの。

アロマは、体の不調を治すものではありませんが、すきな香りで気分が癒されることによって、不快な気持ちを優しく穏やかに包んでくれる効果があります。

花や果実の香りに包まれるアロマを活用して、更年期を上手に乗り越えていけたらいいですね。

記事提供:

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この記事を書いたコンシェルジュ

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