今年の寒さは10年に1度とのこと。
通勤や通学の足も乱れて、皆さん大変な思いをされていることと思います。
今日はアロマを使った、とっても簡単な温活方法をご紹介します。冬のあったか習慣として、ぜひライフスタイルに取り入れてみてくださいね。
季節の移り変わりを感じながら
1月2日から2月3日の節分までを二十四節気では「大寒」と言います。
1年で一番寒い時期ということですね。
七十二候では、大寒を3つの次期に区分しています。
1月20日から1月24日までを、「款冬華(ふきのはなさく)」。
凍り付いた地面から蕗が花を咲かせ始める頃。
1月25日から1月29日までを、「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」。
沢の水も厚く凍る頃。年間の最低気温を出すのもこの頃です。
1月30日から2月3日を、「鶏乳始(にわとりはじめてとやにつく)」。
日照時間が長くなると卵を産む習性のある鶏が、卵を産み始める頃。
自然と共に暮らす日本人の知恵がよく表れている季節区分ですね。
毎日とーっても寒いのですが、日の出が早くなり、日差しが日ごとに強くなっていき、季節が春に変わっていくのを感じるこの頃です。
おすすめのアロマ精油を使って温活&冷え対策!
体が冷えたなと感じた時には、手足のマッサージ&アロマバスが温活にピッタリです。
マッサージによる末梢血流の改善は、全身の血液の流れを良くします。
おすすめの精油はゼラニウム。女性ホルモンのバランスを整える働きがあるので、体の中から健康をサポートしてくれます。
少し赤みが出てかゆい!しもやけかな…?と思ったら、ラベンダーの精油を使ってみてください。炎症を鎮める働きがありますので、痒みを抑えて血流を整えてくれます。
アロマバスで全身浴を行うと、体が芯から温まります。いい香りのリラックス効果もありますよね。ラベンダーの精油を2~3滴入れて、香りのお風呂を楽しんでください。
ラベンダーは、寒さに対抗するために興奮した自律神経を鎮静させてくれます。
ラベンダーは苦手!という方は、お好きな精油でゆったりとアロマバスを楽しんでください。いい香り!と感じることが大切です。
忙しい毎日の中でも、「気持ちいい~!」と感じる時間を作って、心と体をケアしてください。
養生は日々のちょっとしたことから始められますよ。