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新年度スタート!ビジネスシーンにアロマの香りをプラスして好印象

2016.4.2

いよいよ新年度がスタート。今年度はアロマテラピーをビジネスのシーンでも活用してみませんか?ということで今回は、職場や取引先など、さまざまなビジネスのシーンでほのかに香り、相手に好印象を持ってもらえるアロマテラピーの方法をご紹介したいと思います。用途別のおすすめの香りや注意点なども掲載しています。ぜひ、お役立てください。

アロマ二つ

いよいよ新年度スタート。

新社会人も、すでにビジネスシーンで活躍中の方も、気持ちを新たに過ごしていきましょう。

名刺交換のアロマテラピー。名刺に香りをつけて好印象&会話の糸口に

アロマ

ビジネスシーンでは当たり前の名刺交換。第一印象を今よりもさらに好印象に、そして印象付けるために、名刺に爽やかな香りをつけてみませんか?

名刺交換はまさに相手に自分を印象付ける「ツカミ」部分。そんなビジネスシーンでの勝負アロマを今回はご紹介いたします。

<名刺の香りづけにおすすめのアロマ>

  • レモン
  • ベルガモット
  • ブラッドオレンジ
  • スペアミント
  • ローズマリー
  • グレープフルーツ

これらの香りは苦手だという方も少なく、日常生活でも馴染みのある香りです。

名刺交換の相手が男性であれば甘すぎない香りがおすすめ。

また、相手が女性であっても不快にならない爽やかな香りが好印象です。

強すぎる香りは第一印象ではNG。名刺につける香りはあくまでも相手への配慮と、自分の印象を残すほんのプラスαです。

香りの付け方は、名刺ケースや密閉できるビニール袋などに、精油を1~3滴垂らしたコットン(またはティッシュペーパー)と名刺を一緒に入れておきます。

1時間~3時間ほどで名刺に香りを移すことができます。

直接名刺に精油を垂らすと色が付いてしまったりシミのようになることもあるので、必ず上記のようにして香りだけを移してください。

また、ケースや袋の中で香りを数日置いたままにしても名刺の色が変色することもあります。ですから、名刺の数も香りを馴染ませる時間も少しずつやることをおすすめします。

お相手が香りに気がついたら、そのアロマを紹介したりするのも良いですね。

もしもお相手がアロマに興味のある人なら共通の話題が持てますし、お互いに緊張している場合は会話の糸口になるかもしれません。

就業中のリフレッシュ&リラックスにアロマを活用。普段身につける小物にも香りを付けて

アロマ二つ
 

女性なら必ず身につけているハンカチやミニタオル。

化粧室での使用や食事中に膝に乗せたり、緊張の場面で汗を抑えたりなど、これから人前で出すことも多くなります。

そのような場面で、汗の臭いがプ~ンとしたら残念ですよね。

<ハンカチの香りづけにおすすめのアロマ>

  • ゼラニウム
  • ラベンダー
  • ローズ
  • スイートオレンジ

女性らしい香りです。

甘い香りが苦手な場合は、スイートオレンジなど柑橘系の香りがおすすめです。

少し気持ちを落ち着けたいときにハンカチをサッと出して鼻の近くにさりげなく持っていけば、周りには不自然に見えず口元も隠せるので、ハンカチから香るアロマで気持ちを落ち着かせることもできます。

また、気分転換をしたい場合はスッキリした香りをつけるのも良いですね。

香りの付け方は、自宅でハンカチを入れているケースやタンスなどに精油を1~2滴垂らして作ったサシェやコットンを忍ばせておきます。

ハンカチに直接垂らすとシミになりますので、香りだけを移すようにしてください。

ポイントは、香りを付け過ぎないこと。

あまりたくさん付けると、強い香りに不快感を抱く人もいますし、洗濯をしてもなかなか香りが取れないことも。

その日1日、自分をサポートしてくれるお助けアイテムとしてほんのり香り付けするのがおすすめです。

上級テクニック!ブラウスからもほんのりアロマ

 

名刺や小物にも上手に香りを付けられるようになったら、ブラウスにも香りを移してみましょう。

<ブラウスの香りづけにおすすめのアロマ>

  • ライム
  • グレープフルーツ
  • ローズマリー
  • ネロリ
  • ローズウッド
  • フランキンセンス
  • ラベンダー
  • ゼラニウム

手作りサシェ(オーガンジーやガーゼなどに香りを付けたコットンを入れてひもやリボンで結ぶ)をハンガーに結び付け、ブラウスをかけます。

この場合も、香りはほんのりつけるのがポイントです。

最近では、合成洗剤や柔軟剤にアロマ配合と書かれていて強い香りの製品も多く出回っています。

ですが、その香りが苦手だという方、合成の香りにアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいます。そして使っている本人は気がつきません。

もしあなたがそのような製品を使っているとしたら、周りにくしゃみやのどの痛みを訴えている人はいませんか?

合成の香りを使った製品を使うのが悪いというわけではありませんが、実際、ビジネスシーンでは相手への配慮が求められます。

自分で調整できるこうしたアロマテラピーであれば、自分も香りを楽しむことができ、相手への配慮もすることができます。

その日の気分、商談、さまざまなビジネスシーンで香りを上手に使い分けましょう。

きっとあなたの仕事を応援してくれる香りが見つかるはずです。

いかがでしたでしょうか?

自分一人で楽しむアロマテラピーと違い、今回はビジネスシーンでのお相手への配慮も含めたアロマテラピーの使い方をご紹介しました。

新年度は新しい職場・新しい部署・新しい人間関係などが多い時期。

ぜひ、上手にアロマテラピーを使って、自分にも周りにも爽やかな香りを吹かせてくださいね。

この記事を書いたコンシェルジュ

新垣 静香/アロマセラピスト