ビューティー&ウェルネス情報

自宅でできる美容、健康情報やエステ、スパ、ヨガなどの店舗、サービス情報をお届けするあなたのwell‐beingガイド

アロマテラピーで今年はいつもよりちょっぴり丁寧に生きてみる

2019.1.4

2019年最初のコラムは、香りを使って丁寧に生きる・過ごすことを意識してみようというもの。もしここにちょっとだけ香りがあったら素敵だなと思えるような、日常生活のちょっとしたものに香りをつける簡単な方法をご紹介します。大切な相手に送る手紙や招待状、名刺などにさりげなく香りをまとわせてみませんか?

 

あけましておめでとうございます。2018年もたくさんコラムを読んでいただきありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

私がお送りする2019年最初のコラムは、香りを使って丁寧に生きる・過ごすことを意識してみようというもの。

そこに香りはなくても良いかもしれないけれど、もしここにちょっとだけ香りがあったら素敵だなと思えるような、日常生活のちょっとしたものに今回は香りをつけてお送りいたします。

 

手紙や招待状、名刺などに香りをつける

インターネットで気持ちや言葉が簡単に、とても速く送れる現代。お正月の年賀状も用意する方たちが随分減ってしまいました。

でも、相手に気持ちを伝える際お手紙を書くことは今でも時々ありませんか?あるいは招待状をお送りすること、名刺を渡すことなど、紙のものはまだまだ私たちの生活の中で必須です。

そこで今回は、相手に送る手紙や招待状、名刺に香りを簡単につける方法をお伝えします。

 

【用意するもの】

  • お菓子などの空き缶(折った手紙が入れられる少し大きめサイズのもの)
  • コットンまたはティッシュ
  • 精油(お好みの香り2~3滴)

【作り方】

①書いた手紙や招待状、名刺を空き缶に入れます。

②コットンまたはティッシュにお好みの香りを2~3滴垂らして、紙に液体部分が付いてしまわないように気をつけて、缶に入れます。

③1~2時間蓋をして、紙に香りを移します。

 

そう、たったこれだけです。

精油は揮発する性質があります。蓋をした缶の中で、香りが紙に移るのを待てばほんのり手紙や招待状、名刺に香りをつけることができますよ。

ポイントは、自分が好きだと思う香りでも、たくさん振りかけたり、濃い香りのするものをたくさん使わないこと。

受け取った相手が「あれ?なんだか良い香りがするような…」というくらいほんのりが良いです。

また、色付きの精油を使った場合や、コットンやティッシュに垂らした精油が紙に付かないように気をつけましょう。一度紙に付いてしまうと、シミになってとれません。

あくまでもさりげなく、行いましょうね。

 

アロマ加湿器で空気を綺麗に、爽やかに

加湿器が大活躍の今年の冬。太平洋側の地域の方々はこの時期、乾燥との戦いです。

最近では、加湿機能に加えアロマ用のものも多く出回るようになりました。アロマ加湿器を購入された方は、ぜひ精油を使ってみてくださいね。

メーカーによって、精油を落として良い箇所が異なりますので、取扱説明書をよくお読みの上、適切な個所に精油を入れてください。

この時も、入れ過ぎないように気をつけましょう。

この時期おすすめの精油は、ティートリー、ユーカリ、ラベンダー、ペパーミント、ヒノキ、レモン、パインニードルなど。

スーッとした香りを多くご紹介しました。加湿もしっかりしながら、空気をキレイに、爽やかに過ごせたら良いですね。

 

アロマスプレー、アロマジェルで私を保湿

外出先や気になった時に、いつでもどこでも自分自身を潤すことを忘れてはいけません。

手作りのアロマスプレーやアロマジェルを携帯用容器に移していつでも使えるようにしましょう。

顔や周辺にスプレーする際は、目や口に入らないように気をつけましょう。

最も簡単なのは、芳香蒸留水(フローラルウォーター)を小さめのスプレー容器に入れて使うこと。

私の最近はもっぱらこのスタイルです。香りもほんのり香る程度で、直接顔にスプレーしても良いですし、エチケットスプレーとして使うこともあります。

手作りされる場合は、濃度1%以下になるように作りましょう。スプレーボトルのサイズが10mlだとしたら精油は1~2滴です。顔に使う場合やお肌の弱い方は0.5%以下にすることをおすすめします。

おすすめの精油は、ラベンダー、ローズマリー、ネロリ、ローズ、カモマイルなど。

自分自身のことも丁寧に、大切に扱う時間としてアロマテラピーを利用してみてください。

 


いかがでしたでしょうか。

今年はこれまでよりもご自身の生活に香りで彩りを与えてみませんか?

ちょっとだけ丁寧に過ごす、ちょっとだけ大切に自分を生きる。

アロマテラピーがそのお手伝いになれば幸いです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

この記事を書いたコンシェルジュ

新垣 静香/アロマセラピスト