「理系脳」タイプや「文系脳」タイプで分類されるように、人の性格や得手不得手を理系か文系で例えることは多いものの、それが本当に当てはまっているか…!?
個人的に理系、文系ともに関係ないと思うのですが…。
理系の人だけが論理的かといえばそうじゃないなと。
なぜなら、文章を書く、文学を構築するということは論理的思考がないと纏められないからです。
数字に強いのはテクニックであって数学そのものではない。
文章がつまらないからといって、構成が出来ていれば論理的思考の持ち主だともいえる。
楽しいか楽しくないか、好きか嫌いか…。
それだけなのに捕らわれてしまうのはもったいないなと。
施術後の維持は難しい?
日頃、サロンではお客様のカウンセリングをしフェイシャルに取り掛かるのですが、カウンセリング時にデコルテから首、顔を見て日常の癖、顔の歪み、筋肉の付き方、肌状態、骨格を分析し、その方に合った施術を行います。
施術後は多くのお客様から、どうやったら施術後の顔を維持できるのか、やり方はないかなどご質問いただきます。
日頃のスキンケア方法、癖を直す方法、軽いストレッチ方法などをお伝えするのですが、次回の施術までに確実にシワが減少し小顔に近づき再来店されるお客様が多いものの、もちろん、そうでない方もいらっしゃいます。
どちらが得かといえば前者の維持される方でしょうが、今回はそうでない方に着目します。
その前に、まずは施術効果を維持されるお客様の脳タイプについて見ていきましょう。
論理的で、行動力・継続力がある「ホメオ脳」タイプ
前者の“アドバイスをある程度忠実に守り日常を過ごす方”は、とりあえずトライする、次回まで継続するなど、受けたアドバイスを無理ない程度に直ぐに実践する方たちです。
こういう方たちを私は「ホメオ脳」タイプ のお客様と呼んでいます。
ホメオ脳タイプのお客様は継続してある程度やってみた結果、意味があるかないかを半年~1年で決めています。
刹那的な感情、気分などに流されず数字と事実に強く、論理的に物事を解釈される方たちです。
上記の特徴で既にホメオ脳の定義が見えた方もいるかと思いますが、ホメオ脳とは、脳内に置けるホメオスタシス(恒常性の維持)機能が強い特徴をお持ちの方を分類分けのために作った言葉です。