普段からサロンでは震災対策としてお客様向けの備品を完備しているのですが、そのアイテムはこちらです。
そうすることで、いざという時の段取りを身につけ全員で協力することで緊急事態に備えることが出来ると信じています。
地震大国である日本では、大地震や津波など避けられない現実とどのように向き合うかが大切ですよね。
毎日、何の心配もなく生活できることが一番ですが、無駄な心配を無くすために震災対策を行うことも重要です。
被災地での健康・衛生対策
今、被災地ではエコノミークラス症候群にかかる方が多いので、健康状態も不安ですよね。
震災時の健康対策として、気分を変えるアロマや香水などで精神衛生を保ちたいところ。
でも、被災地ではトイレやおむつ、生理用品といった衛生備品が不足するくらいなので、美容やアロマなんて二の次になってしまいます。
確かに生きるための必要最低のものではなくても、精神衛生=Well-beingが保てなければ生きている喜びや安らぎは感じられません。
もし、被災地でこちらのブログをお読みいただけた方に今、お伝えしたいのは、
・柑橘類の果物の皮がもし側にあれば皮をティッシュに包み脇の下などに軽く擦りつけてみてください。
皮を直接肌に塗るのは皮膚トラブルを招きますが、日が当たらない部位にティッシュや布の上からこすり付ければ簡単なデオドラント効果になります。
・生理中で何度もナプキンを変えられない方は、身近にハサミや剃刀があれが軽い剃毛をおすすめします。毛が短い分、匂いがたまらなく気にならなくなります。
・髪の毛がベタつく場合は地肌をティッシュで拭き取った後、軽く水を地肌につけます。そうすると、酸化皮脂を取り、乾燥を防ぎます。
・避難生活で肉体的に精神的に疲れている時は、目を休ませてみてください。
目の上にタオルなどを軽く乗せて5分程度休ませてみてください。頭の疲れや目の奥が少し楽になります。
物が無くても今すぐ出来る方法ですので、ぜひ、お試しください。