自粛疲れから自粛解除による疲れを癒そう
2020.6.17
最近は自粛解除による疲れが出てきている方も多いと思います。そこにきてこの蒸し暑い毎日…。今回は、そんな1日をほんの少しだけラクにする方法について書きたいと思います。
日常生活を少しずつ取り戻しつつある方もいらっしゃると思います。
心と身体は今、健康でしょうか?
当初は自粛疲れがあった方も、最近は自粛解除による疲れが出てきているということも多いと思います。そこにきてこの蒸し暑い毎日…。
今回は、そんな1日をほんの少しだけラクにする方法について書きたいと思います。
さっぱりとした香りと味で心も身体もリセット
梅雨入りし蒸し暑い日もありますが、少しずつ夏に向かっています。
ミントとレモンを使って、心と身体をリセットしましょう。
【ミント&レモンのティー】
-材料-
・レモン輪切り 2~3枚
・レモン絞汁 大さじ1
・ミントの葉 適量
・お湯 150ml
・はちみつ 大さじ1
-作り方-
全ての材料をマグカップの中に入れ混ぜるだけ。
暑い日には、お湯を炭酸水に替えて、ミント&レモンスカッシュにしてもさっぱりして満腹感を感じられます。
また、お湯を紅茶に変えても良いかもしれませんね。
レモンのビタミンCは日焼け対策や美肌にも良いですし、レモンに含まれるクエン酸は疲労回復に役立ちます。クエン酸は夏バテ予防や回復になるのでこれからの季節、積極的に取り入れたいところです。
また、はちみつの甘さは満腹感を感じられますし、レモンに含まれるリモネンや、ミントの香りは、リフレッシュだけでなくリラックスさせてくれる働きもあります。
ミントが苦手な方は少し控えめにしても良いかもしれませんね。
「ちょっと疲れたな」と感じたら、ぜひ食事の時にでも取り入れてみましょう。
脳を休ませてあげよう
リモートワークから、以前のように出社して仕事をする生活に戻られた方も多いと思います。
リモート中はいったん離れていたかもしれない人間関係や仕事内容など。外出自粛期間が長かった分それらが戻ってきた今はいろいろな感覚をフル回転させて疲れが出てきていませんか?
頭を少し休ませてあげましょう。
例えば…
- 田んぼや畑の近くを散歩する
- 遠くを見る、眺める
- 古いアルバムや本棚の中の本を開いてぼんやり見る
- 土いじりをする
- ハンドクリームをつけながら手のセルフマッサージをする
頭(脳)が疲れたなと思うときは、脳の一部分や同じ個所を使い続けている可能性があります。そういう時は、いったんその作業や考えから離れて、いつもと違うことをしましょう。
その際、「何か違うことをやらなくちゃ」と思うのではなく、ただただぼーっとすることをしてみてください。ぼんやりするだけで良いのです。そうやって、脳を休ませてあげましょう。
色々な斬新なアイディアも、一生懸命頭を使って考えているときよりも、ぼーっとしている・ぼんやりしているという時の方がひらめいたりするものです。
また、いつもと違う環境に身を置くことで、脳を休ませながら別の刺激を脳に与えることができます。
頭だけを使うのではなく、田んぼの近くを歩いたり遠くを眺めたりすることで、いつもなら見えない景色や音、声、においを感じることで、いつもならあまり意識しない五感を養うこともできます。
脳を休ませてあげる時間をどこかで作るようにし、頭も身体も休息させましょう。
植物の香りをあじわおう -ラベンダーの香り-
ラベンダーの季節がやってきました。
ラベンダー精油やラベンダーの香りを使った商品の香りも良いのですが、せっかく今、ちょうどラベンダーそのものが咲いているところです。北海道のラベンダーの見頃はもう少し先かもしれませんが、本州ではちょうど咲いているところも増えてきました。
1本は小さくとも、鼻を近づけるととても優しく繊細で甘い香りを放つラベンダー。天然の植物をそのまま香るととてもやさしくて心が洗われるような気持ちになります。
ラベンダーの語源は、ラテン語で「洗う」を意味するlavare(ラワーレ)といわれています。ラベンダーの香りを使って洗濯をしたから、とか、ラベンダーで沐浴をしたり傷口を洗ったから、という言い伝えもありますが、この香りを嗅ぐと、心まで洗われるような、そんな気がしています。
心と身体が疲れ切っているとき、ぜひ植物そのものの香りをあじわってください。
疲れがピークの時は、精油の香りさえ強く感じてしまうこともあります。そういう時は、植物が放つそのままの香りを嗅ぐ方が、より自然で、まるで自分の疲れた心と身体に寄り添ってくれるかのように感じるはずです。
身近で緑のあるところ、ハーブなどが生えているところがあればぜひ、紫色のラベンダーを探してみてください。
心と身体の疲れが、いつもの年以上に今年は出ます。無理しすぎないで、自分の心と身体の声を聴き、時々ゆっくりと休ませてあげてくださいね。