サスティナブルなアイテムが世界の希望の光になることを願い
2020.2.6
「サスティナブル(sustainable)」とは、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉で、「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。今日は私の見つけたサスティナブルなアイテムをご紹介したいと思います。スウェーデン生まれのサスティナブルなマスクはいかがですか?
2月の寒さが一段と厳しい時期になりました。
ここ最近は、コロナウィルスやインフルエンザといった話題で持ち切りですが、先日、ふらっとデパートに寄ったところ閑散とした状態にビックリしました。
春節の免税売上高の減少は百貨店だけの問題ではなく、ホテル、旅館業までに影響が出ていますが、経済的なダメージも大きく今年、開催されるオリンピックまでに何とか収束して欲しいものです。
また、毎日の外出で使用するマスクや消毒液が飛ぶように売れてドラッグストアでは品切れ続出。そして、メルカリなどでは定価の数倍もの値段で取引されている現状ですが、このような状態がずっと続くわけではないと心で思っていても不安がよぎるのが人の心。
日本では大混乱とまではいっていませんが、政府の水際対策をしっかり行ってもらい私たち一人一人は、慌てず必要な情報を正確に把握して過ごすことが大事ですね。
必要以上に心配しないためにも正しい情報を
必要以上に心配しないためにも日頃から正しい情報源を辿ることができる情報リテラシー格差を無くすことも大切です。
ひと昔前の情報は誰でも限られた報道、情報から受信するだけだったものが、インターネットの登場により様々なかたちで情報を受信するだけではなく取りに行くかたちに変わってきました。
必要な情報は自ら取りに行かなくてはならない時代は便利ではありますが幅広い世代への普及は非常に難しい問題となっています。
高齢者の一人暮らしなどではネット環境はおろか近くに繋がっている人も家族もいない場合、正しい情報が入り辛く緊急時には困難な思いをされる方もいらっしゃるでしょう。
今から遡ること30数年前、まだ10代前半だった私は生まれて初めてワープロ、パーソナルではない通称オフコンや(オフィスコンピューター)、初期のマッキントッシュというものに出会ったのですが、コンピューターが話すことに驚いた覚えがあります。
たまたま、親族にソフトウェア開発関係者がいたので、私は子供の頃からコンピューターに慣れ親しんできましたが、それからアッという間にツルツルの板で電話やメール、ラインやゲームをするなんて想像もしていなかったです!
こう考えると学生の頃に使っていた「パソ通※」なんて若い世代の人には全く分からないのだなと改めて時代の流れを感じます。
※パソ通とは1980年代~1990年代に盛んだったパソコン通信の略です。
スウェーデン生まれのサスティナブルなマスク
所謂、デジタルネイティブ世代の方々にとっては当たり前な情報取得手段は、高齢者や世代によっては当たり前ではなく、情報を得るのには困難がつきものです。
このような情報格差が無くなり、人々が慌てず安心して暮らせる未来を望んでいますが、そんな折り、素敵なニュースを発見しました。
5層の高性能フィルターを備えたスウェーデン生まれのスタイリッシュなアーバンマスク、その名も次世代型マスク「AIRINUM(エリナム)」
「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」のミュージアムショップ「MoMA Design Store」で先行発売されている新世代のマスクです。調節可能なパーツやマスク本体を手洗いできるサスティナブルなアイテムとなっています。
4月1日より日本でも発売予定です。
詳しくは
https://tabi-labo.com/293922/wt-moma-airinum
昨今のマスク事情の救世主になるかもしれませんね。
時代の流れは速く、平成が終わり令和2年の今だからこそ、いざという時に慌てないで済むサスティナブルなアイテムが注目を浴び人々の生活に希望を与えてくれるそんな時代に突入したのだと思う今日この頃です。