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自分だけのWell-being見つけは、思い切って捨てることにある!?

2020.1.23

“自分だけのwell-being”とは?今日は自分だけのWell-beingを見つけるためのヒントをご紹介したいと思います。健康法や美容法がたくさんありすぎて何をしたら良いのかわからない時は、何をやるかではなく“何をしないか”を決めてみることが実はwell-beingへの近道かもしれません。

昨年末に「Nature Medicine」に掲載された、米スタンフォード大学の研究チームによる発表が話題を呼んいます。

血中にある3000種類のタンパク質を分析した結果、老化に伴って変化するものが1379種特定されました。また、それらのタンパク質のいくつかは、34歳、60歳、78歳で大幅な変化を見せたと書かれています。

今までは、老化現象は緩やかに一定の速度で進行していくものだと思われていましたが、この研究では老化の速度は3段階のシフトチェンジがあることを指摘しているのです。

今までも血中のタンパク質を調べれば健康状態を調べることが出来たのですが、いかに多くのタンパク質が老化に関係しているのかを導いた結果になったのには驚きです。

私としては、さらなる研究によって変化が起こる年齢前後に何を行えば良いか対策についても研究結果がでることを願っています。

“自分だけのwell-being”とは?“何をしないか”を決めてみる

生活習慣だけではなく遺伝的要因によってかかりやすい病気や将来起こり得る変化も異なりますが、私たちが現段階で行える最良のwell-beingについてはさまざまな方法があります。

とはいえ選べる幅が広いだけに迷ってしまうことも。

ヨガや瞑想、ウォーキングやウェイトトレーニングなどに、食生活ではヘルシーなオーガニック素材や塩分控えめな食事など…。

実は、何を取り入れるかの前に“何をしないか”を決めるだけでヘルシーな生活になったりもします。

何かをするwell-beingを考えて迷ってしまったら、何かをしないでwell-beingを叶える方法とは?と発想を変えてみても良いのかもしれません。

人によっては健康になるための運動がストレスになることも

以前にもコラムで紹介したことがありますが、私の場合、いくらwell-beingのためとはいえ、例えば負荷の強い運動はしません。

軽い運動は心肺機能を高めるので、軽いウォーキングや股関節の可動域を広げておくためにストレッチをするくらいです。

負荷の強い運動はどちらかというと“アクティビティやストレス解消”に近いものがあるので、お好きな方にはおススメですが、私のようにエクササイズが好きではない人間にとっては逆にストレスになります。

踊るのは好きですが、走る、筋トレする、激しく泳ぐがあまり好きではなく、トライアスロンなんてもっての他なタイプです(笑)。ですが、人によってはトライアスロンやマラソンが大好きな方もいます。そういう方にとっては心身共に良い結果を導いてくれることも多々あります。

周りに流されない“自分なりのwell-being”を見つけて

食生活では塩分と糖分を控えめに日々、出来る限り整えています。

ほぼ自炊で外食は全体の10%にも満たさない生活をしていますが、遺伝的に血圧が高めの家系なので、遺伝子の呪いを断ち切るべく(笑)私は徹底的に塩分コントロールを心がけています。お陰様で、今まで血圧に異常はなく健康的に過ごせています。

心肺機能がやや弱い家系でもあるので気をつけていたのですが、長年のオールハンドトリートメント生活で心肺機能が高いとお医者様から言われるほどになり、遺伝子に勝つためにも生活習慣というのはとても大事だと実感しています。

このように、何かを取り入れる以前に“何をやらないか”を決めるだけで、ストレスなく取り入れられる自分にとって最適なwell-beingを見つけ継続することが可能になります。

人生100年時代といわれる現代だからこそ、周りに流されない“自分なりのwell-being”発見を楽しんでみてはいかがでしょうか!?

この記事を書いたコンシェルジュ

TAMAKO/美容家・コスメプロデューサー