夏の強い紫外線!見落としがちな目のケアを
2017.8.31
ドライアイや疲れ目、白内障など、最近は若い人でも目の健康を損なう人が増えているそうです。PCやスマートフォンなどのブルーライトも原因の一つと言われていますが、夏場は特に紫外線が目に与える影響も見逃せんません。外と内の両方からしっかりとケアして、健康で美しい瞳を維持していきましょう!
夏も終わりに近づいてきましたが、9月もまだまだ紫外線量が多いので、欠かさず紫外線対策は行いましょうね。
そして紫外線対策以上に見落としがちなのが、目のケアなのではないでしょうか。
実は、夏場に目の疲れを訴える人は少なくありません。特に屋外に長時間いた場合、目の充血やひどい場合は頭痛を感じてしまうことも。 目の日焼け対策を怠ると、目の疲れはもちろんのこと、白目の部分に黄色い変色が現れてしまったり、白内障の原因となってしまったりと、見た目にも健康にも良くありません。
目のケアをきちんとして、健康で美しい瞳を維持していきましょう!
身体の外側からケア
UV対応コンタクトレンズやサングラスを使用する
まずは、目を守るためのマストな道具として、UV対応のコンタクトレンズやサングラスを着用するようにしましょう。強い日差しから目を守るだけで、疲れ方も違います。
帽子や日傘も活用する
コンタクトやサングラスを着用していても、すき間から紫外線は入り込んでしまいます。紫外線が非常に強い沖縄では、女性の多くは日傘や帽子も併せて着用しています。出勤で帽子は着用出来ない、という方は、ぜひ日傘を持ち歩くようにしてください。
蒸しタオル/アイピローを活用する
目の疲れを感じたら、寝る前に蒸しタオルでケアするのも効果があります。温度は体温より少し熱めの40℃程度がよいでしょう。瞼の上に蒸しタオルを置き、5~10分ゆっくり体を休めます。市販のアイピローやアイマスクもありますので、上手に活用しましょう。
身体の内側からケア
ポリフェノールを積極的に摂取する
ポリフェノールの中でも特に、アントシアニンは眼精疲労に効果があると言われています。ポリフェノールを豊富に含む食材で有名なのはブルーベリーですね。でも毎日ブルーベリーを摂取するのはなかなか難しいもの。ドライフルーツなどを食べるのも一つの手ですね。
同じくポリフェノールの1種、リコピンにはメラニンの生成を抑制する働きがあります。トマトなどの夏の野菜や、グレープフルーツ、スイカなどに含まれます。これらを毎日の生活に取り入れて、身体の中から眼精疲労を防ぎましょう。
サプリメントでケア
食事から栄養素を摂取できるのが一番ですが、忙しくてなかなか手が回らない…そんな時はサプリメントも活用しましょう。眼精疲労を解消するサプリメントは多く市販されています。ただサプリメントに頼りきりにならないよう、上手に取り入れていきましょう。
このように、目の疲れに対するケアはいろいろな方法があります。ご自身に合った方法で、夏の強い紫外線から大切な目を守りましょう!