妊娠中にもオススメなハーブティーの選びのヒント
2017.10.9
ナチュラルで体に優しいイメージのあるハーブティーですが、妊娠中には控えたほうが良いハーブもあるのはご存知でしょうか。妊娠中の友人や知人へのプレゼントなどにも最適なハーブティーですが、ポイントをおさえて本当に喜ばれるハーブを選びましょう。
まずは、商品名や効能でチェック
お茶はブレンドされて販売しているものが多くなっています。それぞれのハーブに特徴的な効能があり商品名になっていますが、まずは注意した方が良い言葉からチェックしましょう。
紅茶、緑茶、マテ茶
コーヒーや紅茶、緑茶などに多くふくまれているカフェインですが、神経系や消化系の器官に作用すると言われています。摂取しすぎると赤ちゃんへの影響があるとされているのでプレゼントには控えた方が良いとされます。ただし、ハーブティーはノンカフェインのものが比較的多いです。
デトックス作用
むくみなどの予防にも良いデトックス作用のあるハーブティーですが、体の中にあるものを外に出すという働きは特に妊娠初期にはオススメではありません。もちろん、ブレンドにもよりますが自分で選ぶ場合には注意が必要です。
便秘解消、消化促進作用
直接的にダメというわけではありませんが、これらの作用のあるハーブには特に安定期に入る前の妊婦さんには避けておきたいものが多くあります。
妊娠中に避けたほうがよいハーブ
よく見かけるハーブティーの中で、妊娠中には気をつけるべきハーブは以下です。これらのハーブ全てが良くないというわけではありませんが、できれば避けた方がベターです。
・セージ
・タイム
・カンゾウ(リコリス)
・ハトムギ
・ジュニパー
・マテ
妊娠中でも安心して飲めるハーブ
基本的に大丈夫なものでも、摂りすぎると良くないこともあります。1日1杯程度とし、適量を飲むようにしましょう。
・ローズヒップ
・ラズベリー
・ネトル
・ダンデライオン
・ルイボス
今回ご紹介したように、優しいイメージのあるハーブには実は妊婦さんにオススメでないものも多くあります。マタニティー用のハーブティーを選んだり、飲みすぎないようにアドバイスをするなど気をつけるようにしましょう。
最後に、せっかくプレゼントしたけれど、合わなかったという場合の裏技を。
小さなコットンやリネンの袋にハーブティーをつめてリボンを飾れば、かわいいナチュラルなサシェの出来上がり。
引き出しやタンス、靴箱などでニオイの気になる場所で使用できます。ぜひ、プレゼントする時に一言伝えてみてくださいね。