安眠効果のあるアロマオイル3選!アロマで良質な睡眠を
2023.3.20
疲れてぐっすり眠りたいのに、眠れない…。早く寝たのに、翌朝なんだかスッキリしない。
など、現代人に多い悩みの1つが「睡眠」
日々の疲れを取るために必要な睡眠の質を上げるのに、オススメなのが「アロマ」
そこでリラックス効果が期待できるアロマの香りや、レシピなどをご紹介します♪
アロマオイルは睡眠に効果的?アロマと睡眠の関係性とは。
アロマが睡眠にいい理由、それはアロマテラピーにはリラックス効果があるから!
気付いていなくても誰もが毎日何かしらのストレスを受けながら生活していると思います。
小さなストレスが気づかないうちに溜まってしまい、イライラやなんだか疲れるなど感じることはありませんか。ストレスが溜ると、寝れずに、またそれがストレスになるという良くないループに陥ってしまいがちです。
そもそもストレスとは、様々な刺激によって交感神経が優位になり、脳の自律神経のバランスを乱すことで、引き起こされると言われています。
リラックスできるアロマオイルを使うことで、副交感神経を優位にして、自律神経のバランスを整えることで、疲労感やイライラなどの解消し、質の良い睡眠に繋げることが出来るんです。
快眠を妨げるお悩み別にアロマをご紹介!
「眠れない理由」は毎日同じではないですよね。
眠れない理由に合わせて睡眠前のアロマオイルを選びましょう。
冷えで眠れない時はジンジャー
スパイシーで爽やかな香りのジンジャー。冷え性を改善する温め食材としても有名ですが、アロマでも身体を温めてくれるんですよ。血流を良くしてくれるので、冷えの改善におすすめ。冬のイメージが強い香りですが、夏場もエアコン冷えなどがあるので、オールシーズンで活躍するアロマです。
緊張して眠れない時はラベンダー
安眠と聞くと、まず思い浮かぶのが、アロマテラピーの王道とも言われるラベンダーではないでしょうか。リラックス効果が高く、フローラルで優しく心をほどいてくれる香りは、心身の緊張をほどいて気持ちを落ち着かせてくれます。
落ち込んだ日、幸せな気分で眠りたい時はクラリセージ
女性のホルモンの1つである「エストロゲン」のような働きをしてくれるところから女性の為のハーブとも呼ばれているクラリセージ。幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌を促すとも言われています。自律神経を整えて、幸福感をもたらしてくれますよ。スパイシーな中にも甘みと温かみを感じる香りです。
快眠のための上手なアロマの使い方
良質な睡眠におすすめの精油を紹介してきましたが、次はアロマ初心者の方でも始めやすい就寝前のアロマテラピーを紹介します。
手軽なアロマテラピー①「ティッシュにアロマを垂らすだけ」
眠る前に、ティッシュやコットンに2~3滴垂らして、枕元に置くだけでOKです。または、アロマストーンに同じように2~3滴垂らしてもいいですね。アロマディフューザーを使うと、寝室全体に香りが広がるので、アロマの心地よい香りに包まれて眠れます。
キャンドルの炎で温めて香りを拡散させるオイルウォーマーは、睡眠時には危険ですのでティッシュやアロマストーンなどでトライしてみましょう。
手軽なアロマテラピー②「アロマスプレーで多用途に」
手軽にシュッと吹きかけるだけ。ファブリック製品や、気になる空間に使用できるアロマスプレー。アロマスプレーを作ると多用途に利用できるのでオススメです!
〈材料〉
・無水エタノール10mL
・精製水40mL
・お好みのアロマオイル20滴(最大20滴)
・スプレーボトル50mL
〈作り方〉
①ボトルに無水エタノール、アロマオイルの順番で入れます。
②精製水を加えてスプレーボトルをよく振って馴染ませたら完成です。
*アロマオイルを入れる際は、ボトボトと出してはダメですよ。瓶を傾けて1滴ずつ自然に落ちてくるのを待って入れてくださいね。
アロマで良質な睡眠を
今回はジンジャーやラベンダーなど皆さんが1度は見たことがある香りを中心に紹介しました。これらのアロマオイルは、香りを楽しむだけではなく、自律神経を整えて、リラックスしやすい環境を作ってくれます。
季節の変わり目や新しい環境に臨む時など、どうしてもリズムが乱れ、気付かないうちにストレスも溜まりがちです。ストレスが溜まっているなと感じたときは、運動をしたり旅行に行ったり、様々なストレスコントロールの方法があるかと思いますが、肝心の睡眠がしっかりとれていないとどうしても体の不調が長引いてしまします。
今回は良質な睡眠をサポートしてくれるアロマオイルを紹介しましたが、自分の体調と相談しながら、上手にアロマオイルを取り入れてみてくださいね。