食欲の秋☆マイルールで健康的に楽しむ秋
2019.11.8
おいしいものが多い季節だからこそダイエットや病気も気になるところ。塩分や糖質の摂取量を気にしている方も多いのでは?そこで今日は、私が実践する食事に関する「マイルール」をご紹介したいと思います。皆さんも自分なりのマイルールを見つけて、健康的に食べてストレスフリーの毎日を目指してみてはいかがでしょうか?
11月に入り急に気温が下がってきました。風邪やインフルエンザがすでに流行っているので、なるべく体を温めて栄養バランスのとれた食事を心がけたいです。
つい先日、ネットニュースで加工肉に関する記事を読んだのですが、今年の9月中旬にアメリカのニューヨーク市議会で、市内公立学校の昼食での「加工肉」の提供禁止が採択されたとのことです。この方針は既にカリフォルニア州の一部では採用されているみたいです。
日本に比べ欧米諸国では「加工肉」の摂取量が多いので、確かに子供の頃からの「食育」という観点では早期対策は大事かもしれませんね。2015年時点でWHOによって加工肉の発がん性が指摘されていますので、世界的な動きなのかもしれません。
ですが、加工肉であるベーコンやソーセージなどは長期保存しやすい食材であり、ドイツではソーセージが有名ですし、フランスのリヨンでは「シャルキュトリー」といった伝統食でもあります。
国の文化にも関わる食についていろんな見解はあるものの、摂取量の問題というところが一番重要になってくるのではないでしょうか?
塩分も糖質も結局は「トータルでの摂取量とバランス」
日本は他国に比べ塩分摂取量が多いといわれていますが、食は住む地域や文化的背景に依存しているのも確かです。
「人生100年時代」と言われる現代だからこそ、食品に対する、是非の検証は単純に行うことは難しい気もします。
例えば、日本には「タバコ税」や「酒税」はありますが、「砂糖税」は未導入です。
「砂糖税」とは、一般的にジャンクフードと言われているお菓子類や清涼飲料などが対象で、その背景には糖尿病や肥満といった健康被害から「砂糖=糖質」は悪者とされる風潮があります。
しかし、私が大好きなお米である炭水化物も「糖質」であることは間違いなく、単純に摂取量を減らせば良いという話ではないような気がします。
精製された白砂糖への是非はさまざまな見解がありますが、「糖質」そのものが悪いのかといわれれば、それはそうでもありません。
エネルギー源である糖質は脳や身体の各機能にとっては欠かせない栄養素であることは明らかで、結局は「トータルでの摂取量とバランス」ではないのでしょうか?
マイルールで長く続くWell-beingを
私はWell-beingの観点からも、極度のストレスを与えた栄養意識は精神衛生上良くないと思っています。
「なるべく、出来る限りで身体に良いものを、そして時々は息抜きを」程度こそが心身ともに安定した毎日を過ごせるのではないでしょうか?
ちなみに、私は「マイルール」を設けて1か月を過ごしています。
- 加工肉(ベーコンやハム、ソーセージ)の購入は1か月に3品まで。
- お菓子は(小麦を除いた米菓のみ)1か月に1品まで。
- パスタやうどん、そうめん(小麦製品)、パンは1か月に1食まで。
※上記のマイルールは栄養学上有効であるという確かなデータではありません。あくまでも私個人のルールです。
そのほかにもルールはありますが、加工肉や小麦精製品に対しては上記のように決めています。
その代わり、先でも述べた通り、私が大好きなお米や玄米は毎日3食きっちり食べていますので極端に糖質の摂取量が少ないというわけではありません。
また、野菜中心ではありますが、お肉も大好きなのでお肉にお魚にと、ゆるく過ごすことでストレスはありません。
ストレスがなくなれば、急に体重が増えることはありませんし、痩せて体力が落ちてしまうこともありません。
1年だけ健康であれば良い、瞬間的に痩せれば良いということではなく、長く続くことこそ力になり健康維持には欠かせないことではないでしょうか?
食欲の秋だからこそ、自分なりのマイルールを見つけて、健康的に食べてストレスフリーの毎日を目指してみてはいかがでしょうか?