「外側からもココナッツオイルを」の理由。肌を守る、ありがたい中鎖脂肪酸。
2018.5.23
ココナッツオイルは、食べても塗っても身体に嬉しいことがいっぱい!というのは以前の記事でお伝えしましたが、今回は、その『塗る』方のお話です。
ココナッツオイルは、食べても塗っても身体に嬉しいことがいっぱい!というのは以前の記事でお伝えしましたが、今回は、その『塗る』方のお話です。
私は最近、ラウリッチのエキストラバージンココナッツオイルを、お風呂上りに顔じゅうに塗っています。
始めたばかりの1、2日は、寝る直前になると、ちょっと潤いが足りないかな?と感じましたが、最近では程よいしっとり感のまま就寝しています。ちなみにラウリッチのココナッツオイルは、香りが非常に優しいので、顔に塗っても全く気なりません。(注:私はですが…)
起きた時の肌感の変化に驚き
一番印象深いのは、起きた時の肌感の変化。『しっとり+サラサラ』です。
これまであまり“いわゆる美容液”をつけたことがないので、それとの違いはわからないのですが、この、“しっとりなのにサラサラ”という一見、相反するような状態が共存しているという驚き。ニキビの治りかけの赤みも、なんとなく落ち着いてきたような…?
という感じで、明らかに肌が良い方向に向かっていると感じています。
巷では、すでにココナッツオイルの効果を実感されている方も多く、ブログなどでその効果が紹介されていたりもしますよね。私も感動して、すぐさま友人に伝えました(笑)。そして今回みなさまにもお伝えしている次第です。
調べてみると、ココナッツオイルは肌のターンオーバーを助ける働きがあるそう。
肌のサラサラを感じたわけは、ターンオーバーが正常になり始めたからでしょうか?!
皮膚の常在菌と中鎖脂肪酸の最強タッグ
さらに調べてみると、なんでもココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、肌表面の無害な常在菌の一部によって分解され遊離脂肪酸なるものに変換するそうです。その遊離脂肪酸に変化した中鎖脂肪酸は、強力な抗微生物剤となり、病気を引き起こす細菌やウイルス、真菌といったものを殺すのだそう。
そもそも、私たちの皮脂にも中鎖脂肪酸が含まれているため、「皮脂が肌を守っている」と言われるのは(保湿などに加え)、こういった働きの理由もありそうですね。
最近では“洗い過ぎない”のがいいというのはベーシックになりつつありますが、私はこのことを知り、なおさら「へ〜」と思いました。
洗ったあとの肌に「ココナッツ」が良い理由
洗顔後やお風呂上りは皮脂が落ち、乾燥などに加え、この良い働きをしてくれる中鎖脂肪酸が少なくなってしまっているということもあり、とても無防備な状態。
さらにその後、保湿や栄養にと肌につける市販の化粧水やクリームには、一般的には中鎖脂肪酸は含まれていないので、保護膜の代わりにはなりにくく、保護膜のないこの状態の時に皮膚は感染が起きやすいのだとか…ちょっと、マニアックな話ですね。
ですがなるほど!だから顔や体を洗った後には、ココナッツオイルを塗るのがなおさら有効なのですね。
ニキビなどの肌荒れや乾燥にお悩みの方は特に、お試しいただく価値ありではないでしょうか。(乾燥がひどく、塗ってもオイルがすぐに吸収されてします場合は、何度かくり返し塗るのがいいそうです。)
ココナッツオイルを皮膚に塗るとなぜ良いのか、科学的な理由をちょっと知ると、なんだか安心して使うことができる気がしますよね。
私もしばらく、夜寝る前のココナッツオイルを続けて、さらなる肌の良い変化を期待したいと思います。
※肌の弱い方・敏感な方は、ココナッツオイルを肌に塗る際には必ず、パッチテストを行ってからお使いください。
参考文献:「ココナッツオイル健康法」
Laurich エキストラバージンココナッツオイル
オーガニックココナッツを使い独自製法で作ったココナッツオイル