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美食同源で五月病を吹き飛ばす!

2018.5.11

なんだか身体がだるい、やる気が出ない、会社に行きたくない。この時期特有の体調不良、いわゆる「五月病」と言われる症状は、毎日の生活を見直すことで予防・対策していきましょう!五月病対策は毎日の食事から!ということで今日は手軽に取り入れられる、おすすめの食材をご紹介します。

GWが終わり通常稼働な毎日となりました。

GW中はお仕事という方も美容業界全体では多いかと思いますが、私が主宰するサロンでは交代で連休を取って、私も久々に3連休をいただきました。

連休前には、以前一緒に働いていたスタッフから、“母の日”のために「SHUGYOKU」製品を購入したいという連絡が来たのですが、退社後も定期的に連絡をもらえることが嬉しくもありました。

その前にも他業種に転職したスタッフから連絡をもらい、サロン業務とは全然違うから疲れ方が違うと報告を受け、皆それぞれ頑張っているのだと感慨深いのと同時に、その様子に年間で一番疲れが溜まりやすいのは5月なのではという思いが強くなりました。

かくいう私もこの時期は、15年近く昔ですが、以前お世話になっていた会社の上司に報告をする時期だなと、連絡させていただくのが毎年恒例となっています。

季節の挨拶はとても大切ですが、同時に挨拶できる「現状」を作っておくことも大切です。成長した姿を見せることが一番の挨拶になりますね。

そこで一番大切なのは健康でいること。

美容は健康の延長線上にあるものだからこそ、毎日コツコツできることを丁寧に続けることが大切ですね。

 

五月病対策は毎日の食事から!

GW明けは、五月病と言われる“倦怠感・やる気スイッチが入らない”状態になりやすいので、対策として毎日の食事から見直してみるのはいかがでしょうか?

子供の頃からあらゆる漢方・ハーブに囲まれて育った私としては、五月病対策だけでなく年間を通してさまざまな料理に、日常的に取り入れています。

 

【自宅のハーブ類の一部】

 

この時期に一押し!おすすめ食材

特に五月病対策におすすめな食材をご紹介します。

 

【セロリ】

セロリは春から梅雨にかけて積極的に摂りたい野菜の一つ。

GW明けの鬱々とした毎日には「気」を流すことが大切。気の巡りを良くしてのぼせを鎮めます。

 

【ナス】

これからやってくる梅雨は湿度が高くなり体に余分な水分である「湿」が溜まりやすくなります。「湿」は五臓の「脾」を失調させて食欲不振や体のだるさ、むくみなどの不調をもたらします。

そんな、脾から湿を追い出す作用のあるナスでだるさを吹き飛ばしましょう。

 

【牛肉】

牛肉は必須アミノ酸がそろった良質なタンパク源。鉄分や亜鉛が含まれているので造血と代謝を整えます。

パワー不足、倦怠感や無気力を改善してくれるので五月病対策にピッタリ。

個人的にはオイスターソースで炒めた広東料理「蠔油炒牛肉」をこの時期は作ります。

 

上記の3つは気軽に手に入る食品だけに、五月病対策、そして皆さまのやる気スイッチとしてお役立てください!

 

この記事を書いたコンシェルジュ

TAMAKO/美容家・コスメプロデューサー

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