あの香ばしい匂い、さくさくの食感、食べた時のなんともいえない満足感。
一日のうち1~2食がパンでも全然平気。いや3食でも大丈夫かもと思えるくらい大好きだったパン。
昨今話題のグルテンや糖質を気にして麺類は昔ほど食べなくなったのですが、パンケーキやマフィンなど甘いものも好きで、なかなか小麦粉を摂る生活からは抜け出せませんでした。
2015.7.25
パンが好き。パンケーキやマフィンだって...。そんなパンや甘いものが大好きの私が話題のグルテンフリー生活をはじめてみました。今日はグルテンフリーを決意したきっかけと、いかにしてその食生活を続けているか、そしてその効果の程をご紹介したいと思います。これからグルテンフリー生活を始めようとしている方のご参考になれば幸いです。
あの香ばしい匂い、さくさくの食感、食べた時のなんともいえない満足感。
一日のうち1~2食がパンでも全然平気。いや3食でも大丈夫かもと思えるくらい大好きだったパン。
昨今話題のグルテンや糖質を気にして麺類は昔ほど食べなくなったのですが、パンケーキやマフィンなど甘いものも好きで、なかなか小麦粉を摂る生活からは抜け出せませんでした。
でも、ふとした時に勘づいてしまったのです。自分は小麦粉(グルテン)アレルギーなんじゃないかって。
パンを食べた時にだけニキビができる。でもちょっと控えるとすぐに消えて行く。
生理の前だけにできるニキビのようなもんだ、と自分をごまかしていましたが、ついについに許容量を超えたようで、ある時すごいニキビと痒みに襲われました。
痒い。顔が痒いことがこんなに不愉快でつらいことだとは思いませんでした。
ちょうど生理前だったので、ホルモンバランスのせいで痒いのもあるのではと思いましたが、とにかく辛い。
フードアレルギー検査をしたのは約10年前。かなり時間も経っているので、そろそろしなければいけないな…とは思っていましたが突然やってきた猛烈な痒み。
そこで確信してしまったのです。間違いなく小麦粉アレルギーだ、と。
そこで、思い切って小麦粉フリー。
グルテンフリー生活に突入したのです。
グルテンというのは、小麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種。
グルテンの中の「グリアジン」に食欲増進効果があったり、アミロペクチンは血糖値を上昇させると言われています。
中毒性があると言われているのも納得です。
アメリカ市場では一時的な流行は落ち着いたものの、ひとつの選択肢として定着した感もあり、スーパーなどでもグルテンフリー食材のバリュエーションも多く、今やそうでないものの方が少ないんじゃないかというくらい広がっているそうです。
グルテンフリーと言っても海外ほどその認知がひろがっているわけではないので、まずは小麦粉と書いてあるものを避けることからスタートしました。
小麦粉を除くため、米粉で代用。
米粉と米粉パンを成城石井で購入しました。けっこう今はあるんですね! 米粉のものって。
グルテンフリーの講座などもずいぶん増えて、その意識も高まってきているように思います。
ですが、難しいのは外食。グルテンフリーに対応しているレストランは中々ありません。
そして、小麦粉って思ったよりも色々なところに使われているのです。コクを出すためなのか、お惣菜の中にも大体入っているし、なんと醤油にも!
ですので、完全に断てているのかどうかはわかりませんが、とにかく小麦粉と書いてあるものを避けて避けて避ける生活。
自然と和食、和菓子の生活になってきました。
私の場合、和食は前から好きだったのでグルテンフリーの食生活にあまりストレスはたまりませんでした。
炭水化物は食べてよいので、糖質カットよりもつらくないと思います。
一番変わった事と言えば、「中毒性」から抜けたことでしょうか…。
なんだか毎日パンが食べたかったのですが、それがだんだんと抜けていき、食べなくても平気になりました。
まだ痒みは残っているので、数ヶ月グルテンフリーを試して効果を見てみようと思います。