皆さま、明けましておめでとうございます。
2017年の幕開けはいかがでしたか?2017年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
さて、最近では様々なお正月スタイルがあり、帰省される方、お正月は帰省しないで過ごす方…生活スタイルやお勤めのスタイルによっても十人十色ですよね。
皆さまの中には責任あるポジションでお休みでも仕事から離れられない方もいらっしゃったのではないでしょうか?
そんなご多忙&お疲れの方は、食事にもアロマの効果を取り入れてみてはいかがでしょうか?私が年末年始に実践したおすすめの多国籍料理の数々もご紹介します。
ほどよいお休みの日数は?
先日、デパートの伊勢丹がお正月の3日間を全店お休みにする方向で来年度から検討中というニュースを見たのですが、お正月は国民の休日ということもあり”しっかり休もう”という内容なのでしょうね。
初売りが2日からとあり、デパート勤務の方はいつもと変わらないお正月なのでしょうが、日本の企業の在り方が変わればまたそれに準じて生活スタイルは変わるのでしょうね。
クリスマスをお祝いする国では、クリスマス前から1月1日までがお休みで2日からは通常運転となる企業がほとんどですが、それにより外資系にお勤めの方は日本にいても2日からお仕事をされている方もいますよね。
また、国民の休日は日本が世界一多いということを耳にしたことがあるのですが、それにも関わらずお休みが少ない方が多いのは連続休暇が取りにくいのでしょうね。
海外駐在経験を持つ友人に聞いたところ、ヨーロッパでは長期休暇から仕事に復帰したくなく休日最後の日に自殺する若い人も多いと聞いたことがあります。
長く休暇を取ったらそれはれで問題があったり…。
全部を良くすることは当然無理なので、心身ともに落ち着いた状態で必要な日数の休日をいただくことが一番良いのかなと個人的には思います。
世の中の企業のトップに立つ人にとっては休日なんて無いのも同然かもしれません。これは日本に限ったことではなく世界共通かもしれませんね。
アロマの効果を”食”から取り入れる!
お休みの日こそゆっくり仕事が出来る!と仕事をしちゃうことってありませんか?
サロンにお勤めなら店長さんやスパマネージャーさんも休日なのに家で仕事しちゃうってあると思うのです。
リーダー職に就けば自分の仕事は後回しの毎日で、業務を終えた後に自分の仕事にやっと取り掛かれるなんてことも多いかと…。それは仕方ないのかもしれませんが、完全にお休みモードに入ることも精神衛生上とても大切です。
責任の大きいポジションに就くということは、起きて呼吸しているだけで頭の中はずっと仕事をしているみたいなもの。そういう方は仕事場から一度離れ、パソコンや通信機器からも少しだけ離れてみた方が良いといいますが、そんなの無理っていう人は食を変えることをおすすめします。
朝、昼、晩と3食きっちり食べる方もそんなに多くないと思いますが、食べることをおざなりにしないで、毎食を多国籍料理に変えてみませんか?
違う国の食べ物を1日で数回食べるだけで得られるメリットって何だと思います?
それは、スパイスや味付けが違うことからアロマ効果を得られることです。
アロマを専門にするアロマセラピストの方ならご存知の、例えば運転するならレモングラス、不眠ならラベンダーなどアロマの効果を食から取り入れることで脳内のスイッチを切り替える方法です。
実践!アロマ効果プラスの年末年始多国籍料理マラソン
私は年越しに備えてサロンの忘年会から準備します。12月29日、2016年の忘年会はサロンスタッフとイタリアンの忘年会。
そして翌日の30日朝は前日の胃を休ませる為にハーフデイデトックス。午後は玄米ではなく白米の小さなおにぎりで消化を良くし、少し胃腸が疲れていたので温かいスープをいただきました。
それでも胃腸の調子があまり良くないので、夜は年越しそばならぬ年越しうどん。うどんは栃木県産のコシが強いおうどんをネギと生姜を薬味にいただきスッキリ爽快な香りが。
元日はお節とあり、甘いお料理が幸せであるものの胃を休めたいので、お雑煮ではなくまた韓国風お雑煮のトック(鶏ガラで出汁を取ります)。
今年は少し手抜きでガラの出汁を作らず、秋田県産の比内地鶏でしっかり旨味の強いスープに仕上げ塩味だけの優しいスープに。スープには椎茸や溶き卵でキノコ類の香りと卵の優しさで疲れた胃腸を癒し、また脳内のスイッチが切り替わります。
そして、翌日はちょっと違う香りが欲しいとあり香港風の海老ワンタン麺をパクチー大盛りで一気にアジアの香りで。
毎食ちょっとした工夫で世界各国、または地方料理をいただくことでスパイスや味付けから脳内を一気にリフレッシュできます。
少し意識して食事を選び作るだけで心身ともに楽になり特に悩みを多く抱える方には”ドツボ”から抜け出すきっかけになります。
それは味覚や視覚だけではなくアロマの効果が直接、脳に刺激を与える影響だとも思います。
何かの切り替えをしたい時、気分を変えたい時、仕事のスイッチのON・OFFを上手く切り替えたい人こそ「手軽な食からアロマ」を実践してはいかがでしょうか?
2017年も皆さまにとって心身ともに素敵な年になりますように!