1日の塩分をコントロールする <ナトリウムはダイエットとエイジングケアの要>
2021.3.3
2021年は長引くパンデミックの影響でまだまだ自由に過ごすことが難しいです が、自宅時間が長引くとついついお菓子などの間食回数が増えることもありま す。ちょっとした運動も億劫になりがちな寒さが残る時期も手伝って、どんどん 浮腫んでしまうことはありませんか?
日々、摂取すべき塩分量とは?
先日、日頃からSHUGYOKUご愛用のお客様でもある、食品会社の研究職の二児のママさんとのインスタライブを開催させていただきましたが、ナトリウムについての学術的な見解、私たちが日々、摂取すべき塩分量など具体的に解説いただきました。
私からは「塩との付き合い方」、「実践例を上げて塩分コントロールの方法」をお伝えしたのですが、炭水化物(糖質)や脂質ばかり目に留まり、塩分についてはあまり気にかけていなかったという方から塩分量をコントロールするだけで3日目に体がスッキリしてきたとのメッセージをいただきました。
塩分摂取量が多いと高血圧、心疾患などの病気リスクはもちろん、お肌の乾燥、むくみ、毛髪の減少など見た目の美容面にも悪影響を及ぼします。ナトリウムはミネラルでもありますが、取りすぎには注意が必要。
日本人平均の摂取量は9gが中央値とのことですが、これはもはや摂り過ぎです!
6g〜7gの摂取量が推奨とのことですので、その範囲内で日常を過ごす食生活に整えるだけで健康、美容のメリットがあると思えば誰でも取りかかれる課題ではあります。
ストレスが溜まると塩気が欲しくなる!?
ストレスが溜まると無駄に口寂しくなり、甘いもの、塩気の強いものを好みがちになりますが、ストレスコントロールも一緒に取り組めば、無理のない範囲で保つこともできます。
ストレスが心身に与える影響は大きいので、日頃からストレスを感じやすい方は、まずはストレスコントロールから始めるのも良いかもしれません。
リラックスの方法は人それぞれですが、少し温かいお茶やお好きな糖質のほぼない温かいドリンクを飲み、深呼吸、目を閉じて1分程度ソファや椅子で楽な姿勢で呼吸だけに意識を向ける瞑想トレーニングは心を落ち着かせるのに簡単に取り入れやすいマインドフルネスです。
あまりにも簡単に感じられますが、実際に目を閉じて呼吸に意識を向けると脳の活動が止まらず、イライラや不安、葛藤などでいっぱいになることがあります。それだけ、ストレスを感じて過ごしているのだと初めは、現状認識をすることもあります。
現状認識できた時点で、どうすれば心が落ち着くか、暴飲暴食などではない方法でご自身に合ったスタイルを探っていくことでストレスとの付き合い方も上手になり、結果的に食生活のリズム、バランスも乱れない習慣を手に入れることができます。
暖かい季節がやってくる前に今から取り組めば今年の春夏は心も体も軽快に過ごせるようになるはずです!