「◯◯の秋」におすすめのハーブティー
2018.9.18
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋…。「◯◯の秋」は挙げればたくさんありますが、今日はそれぞれのシーンにぴったりのハーブティーをご紹介したいと思います。スポーツの後や食べ過ぎてしまった時、ゆったり集中して読書をしたい時におすすめのハーブティーとは?美肌やダイエット効果も期待できますよ♪
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、学問の秋、実りの秋、芸術の秋…◯◯の秋は挙げればたくさんありますね。
ハーブティーは好きなものを好きな時に飲めば良いと思いますが、せっかくなら場面ごとに変えてみたい、変化をつけたい、おすすめのものを知りたいという方のために、今日はそれぞれのシーンにぴったりのハーブティーをご紹介したいと思います。
スポーツの秋におすすめのハーブティー
暑さが落ち着き、秋は運動を始める方も多い季節。秋の運動会を行っている学校や企業もありますね。
そんなスポーツの秋におすすめのハーブティーは…
・レモンバーム
・ローズヒップ
・ハイビスカス
・ルイボス
・ローズマリー
などです。
ローズヒップやハイビスカスは単品よりもブレンドした方がハーブティー初心者の方は飲みやすいと思います。
ビタミンCの爆弾と言われるローズヒップやクエン酸が豊富なハイビスカスティーは、運動後の疲れを和らげてくれたり、女性にとって嬉しいお肌への働きやホルモンバランスへの働きもたくさんあり、私は「『女性の応援茶』ですよ」とよくサロンでもお客様におすすめしています。
ルイボスは、最近ではティーパックタイプも多く出ており、水出しとお湯出しどちらでも大丈夫なものも多いです。個人的にはお湯出しの方が色もきれいに出て香りもたつので好んでお湯から作りますが、スポーツ後に喉ごしよくスッキリと味わいたいという場合は水出しでも良いかもしれませんね。
マグネシウムなどのミネラルも豊富です。
レモンバームやローズマリーなどもとてもおすすめです。レモンバームはレモンのようなスッキリとした香りで心も身体も頭もリフレッシュさせてくれます。
レモンバームはハーブティーの中でも常連さん。ブレンドティーにもよく使われています。他のハーブとの相性も良く飲みやすいです。
ローズマリーはスッキリとしています。シングルで飲みにくい場合はレモンバームやレモングラス、ペパーミントやスペアミントなどと組み合わせてブレンドティーとして飲むと良いですよ。
食欲の秋におすすめのハーブティー
秋は食べ物が美味しいですね。果物、魚、キノコ類、イモ類、ごはん…ダイエットしたくても美味しいものを目の前にしたらついつい食べ過ぎてしまいそうです。
そんな食欲の秋におすすめのハーブティーは…
・ペパーミント
・スペアミント
・フェンネル
・ジュニパーベリー
・ショウガ
・ゴボウ
・レモングラス
などです。
ペパーミントやスペアミントは、古くから胃腸の調子を整え、消化を促してくれると言われているので、食事の前後や食事中に飲む方も多いのではないでしょうか。
ペパーミントよりもスペアミントの方が控えめな香りとちょっぴり甘みを感じられるので、単品のペパーミントティーが苦手な方は、ブレンドで少しペパーミントが入っているものやスペアミントティーがおすすめです。
また、メントールという成分がとても爽やかなので、食後に口の中をスッキリさせたい時や口臭予防にも一役買ってくれます。
フェンネルやジュニパーベリーは、いわゆるダイエットティーやデトックス系のハーブティーに入っていることが多いですね。
ついつい食べ過ぎてしまいそうな時に、さりげなくこれらが入っているハーブティーを食事と一緒に摂ることで、免罪符のように感じているのは私だけでしょうか。。。
ショウガ茶やゴボウ茶はハーブティーとして飲むというよりも、日頃から飲むと身体に良さそうな気がします。
特にゴボウ茶は便通でお悩みの方におすすめですし、ショウガ茶は身体が冷えてくる今の季節、喉の痛みなど体調を崩しがちな方にもおすすめです。
レモングラスは単品でもブレンドでも飲みやすく、ハーブティー初心者の方には特におすすめです。ほんのりレモンのような香りもあり、料理にも使われることが多いので馴染みのあるハーブの一つではないでしょうか。
読書の秋におすすめのハーブティー
秋の夜長、という言葉があります。陽が落ちるのが早くなり夜が夏よりも長く感じます。心と身体を休め、テレビやネットから離れ静かな時間をお気に入りの本と一緒に過ごすのも今の季節良いのではないでしょうか。
そんな読書の秋におすすめのハーブティーは…
・カモミール
・ラベンダー
・ジャスミン
・オレンジピール
・マロウブルー
などです。
気持ちを落ち着かせてくれて、眠りに入っていく時におすすめなハーブティーとして、カモミールティーがよく挙げられます。私は「癒しの万能茶」と言っています。
ラベンダーティーやジャスミンティーはイライラを鎮めてくれたり気持ちを落ち着かせてくれたりと、心を落ち着かせて読書をしたい時に良いですよ。
カモミールティーもラベンダーティーも単品では飲みにくいという場合は、カモミールティーにはミルクやはちみつを入れてみたり、ラベンダーティーにもはちみつを入れてみたり他のハーブとブレンドしてみたりして飲むと良いです。
オレンジピールは爽やかなオレンジの香りがほのかにします。他のハーブとの相性も良いですし、ハーブティーにはちみつやミルクを入れて飲みたい時にも合わせやすく、小さなお子様が飲む時にもオレンジピールが入っていると飲みやすいです。クセもほとんどありません。
マロウブルーの面白いところは、色の変化を楽しめることです。
淹れたての時は青色、少し時間が経つと紫色、その後ちょっぴりレモンを入れてみてください。するとピンク色に変化します。
フランスでは「夜明けのハーブ」や「夜明けのハーブティー」と言われているそうです。まるで魔法のようで、読書をしながら途中気分転換がてらハーブティーにも変化をつけられそうですね。
これから徐々に寒くなっていきますので温かいハーブティーの方が良いですが、きれいな青色を長く楽しもうと思ったら水出しの方が良いです。なのでその時の気分や時間で、変えてみても良いかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
ハーブティーはお湯出しした方が色も香りも楽しめますが、最近は手軽に水出しでも飲めるものやティーパックで販売されているタイプも多いので、ご自身のライフスタイルや好みに合わせて選ぶと良いですね。
ご自身の体調やアレルギーなどが心配な方は、ご自身でご確認の上お飲みくださいね。