ポテンシャルたっぷりな柚子を楽しもう
2017.12.22
冬至といえば「ゆず湯」。リフェットセレクトでも「Phyton(ピュトン)」という柚子コスメのブランドをお取り扱いさせていただいているのですが、お話を聞いていると柚子のポテンシャルの凄まじいこと。。今回はそんな柚子のお話。
こんにちは。リフェットセレクトの上田です。
本日は冬至ですね!
冬至といえば1年の中でもっと日が短い1日のこと。これから夏至に向かってだんだんと日が長くなっていきます。
日本では「日没が早いね」くらいですが、北極圏などでは1日中太陽がのぼらない「極夜(きょくや)」という現象もあるそうです。白夜は余りにも有名ですが、その逆もあったとは。。
気が滅入ってしまいそうですね。
さて、冬至といえば「ゆず湯」と「かぼちゃ」ではないでしょうか。
中でも今日は、今年ご縁があった「ゆず」について。
冬至にゆず湯にはいるのは、融通(=ゆず)が効く、冬至=湯治といったダジャレ的な説や、これから日が伸びていく1年の始まりに「身を清める」といった意味から、浄化の作用があるとされる柚子のお風呂に入るという慣習ができたと言われています。
リフェットセレクトでも「Phyton(ピュトン)」という柚子コスメのブランドをお取り扱いさせていただいているのですが、お話を聞いていると柚子のポテンシャルの凄まじいこと。。
・血流促進
・浄化
・筋弛緩(筋肉を緩める)
などベーシックな作用も素晴らしいのですが、
何と葛飾北斎が柚子で脳卒中から回復した、とも言われているそうです。
葛飾北斎は60代後半に中風(脳卒中)で倒れ、下半身不随にまでなったのに自家療法(柚子を煮詰めたものを飲んで)見事回復し、その後かの有名な富嶽三十六景を完成させ、90歳まで生きたそう。
ちょっとありえない話では!?と思ってしまいますが、火のないところに煙は立たぬ。何かしらの関係はあるのでしょうね。。
そんなポテンシャルを秘めまくった柚子の中でも、接ぎ木をせずに実がなるまで18年をかけて育った純粋な柚子「実生(みしょう)ゆず」を使ったコスメ・ピュトン。なかなか面白いですよ。
ちなみに私が個人的に好きなのは「レスキューローション」
スプレータイプの柚子ウォーターみたいな感じなのですが、とにかく緊張した筋肉を緩めてくれるので、肩や頭皮にシュシュっとかけて、ササっとマッサージすると、じわ〜っと楽になります。
普段からデスクワークで体を動かさないのに、冬は特に体が固まりやすいので、お風呂上がりの濡れた髪にシュッとかけて、木のマッサージャー(かっさとか、棒とか、太めのペンとか、なんでもいいんです)でゴロゴロと刺激を与えると至福の時間。。
そして柚子には血流促進効果もあるので、頭皮環境を整えるのにもよし。香りにはリフレッシュ効果があるので、落ち込みやすいタイミングにもよし。生理前にはもってこいですね。
そんなポテンシャルたっぷりの柚子。
お風呂に入れて、ポン酢を作って、柚子コスメで楽しんで、、と冬至だけでなく、ぜひ冬の生活に取り入れてみてはいかがでしょう?
そんな私は取り入れすぎたのか、一足先に前日を冬至と勘違いし、12月21日にゆず湯に入ってしまいました、、笑