9月に入り暑さも一段落したところ。
でもまだ気温の高い日が続くと、美容もファッションも準備が整ってない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、9月はお顔の目、口元、おでこ、首、デコルテなどの各パーツ別に、秋冬のエイジング対策について詳しく紹介したいと思います。
今回はほうれい線のケアについて。
サロンでカウンセリングをする際にお客様の80%以上が気にされているほうれい線。
大人美女にとってほうれい線という言葉=敵=ほうれい線(笑)
躍起になってほうれい線を消そうと努力をしていますが、その努力が実は間違っている場合があります。
そんな皆さまの努力をしっかり実らせるために、今回はほうれい線についてのエイジングケア対策をご紹介したいと思います。
1. むやみに触らない、こすらない、そして気にしない
ほうれい線を気にするなと言っても気になってしまいますよね…。
ですが、そこでむやみに触ったり、そして擦りすぎたり、ほうれい線を消そうと一生懸命マッサージしすぎると、かえってお肌の弾力そしてハリを失うことになります。
また日常的にをほおづえをついたり顔を触る癖がある方は特に要注意です。
知らぬ間にシワを作る原因となっているので、触らないという事は立派なエイジングケアだという事を認識してください。
2. 大きな口で「あいうえお」。そして常に笑顔で口角を上げ口元の筋力アップ
筋力というのはすべてのパーツにおいて言えることですが、年々衰えるものです。
お顔の筋肉も同じく、お顔には無数の筋が張り巡らされています。
口元の口輪筋と言う筋肉は、使わなくなるとほうれい線、そしてお顔自体を持ち上げる機能が低下していきます。
口元の体操というものはとても効果的で、常に笑顔で口角を上げているのも自然と筋力アップが狙えます。
3. 食後は必ず口元を拭く。そしてほうれい線から口元全体にかけ週に1度の集中スクラブ
ほうれい線用エイジングケア化粧品もしくは保湿クリームをしっかりと塗布しましょう。
美容に熱心な方でも意外と盲点なのか、食後に残った口元の残りカスや、入り込んでしまった汚れがほうれい線に溜まっていてもケアしていないということも。
食後の歯磨き、リップクリームの塗り直しはしても、口元全体のお化粧直しをするという方は意外と少ないものです。
汚れが溜まると口元の角質が厚くなって、いくら高級なクリームや保湿をしたところで肝心な栄養が入っていきません。
食後の口元をしっかりと拭くこと、そして週に1度の口元全体からほうれい線にかけてのスクラブケアは非常に効果的です。
スクラブはゴシゴシこすらずに優しく指先で円を描くようにほうれい線、唇まわりをクルクルと軽くマッサージしてあげてください。
汚れが落ちた後は化粧水、保湿クリームなどの浸透率がアップされ、ほうれい線の予防、ケアになります。