ピカピカつるつるのお肌で春を迎えるために、今すぐ見直したいお肌のセルフケア
2022.2.15
2月になりました。
少しずつ日も伸びて春が近づいている気がします。ですが、雨があまり降っていない地域ではお肌の乾燥に悩んでいる方も多いですね。
今日は、まだ続く乾燥の季節を乗り切れるようお肌のセルフケアを見直してみましょう。
見えない部分こそ早めのチェックを
常に長袖を着ている今の季節はついつい後まわしにしがちな肘や膝、かかと、くるぶしなどのケア。放置気味だった方は、ぜひ今から行いましょう。
脱衣所では寒さで見る時間が減っていたり、意識しないと触れない箇所はどうしてもケアを忘れがちになります。毎日念入りに行う必要はなくても、こまめなケアはやはり大事です。今からでも触って確認してみましょう。
特に肘の乾燥や皮剥けは今の季節、かなりの方に多く見られます。在宅ワークをしている方は、他者の目が減った分、ついデスクで肘をついている時間が多くなってはいませんか。肘をついている時間が多いと、肘部分の皮が厚く硬くなったり、角質が溜まりやすくなり色素沈着したり、デスクやテーブルと衣類の摩擦で皮剥けしていたり、と悲惨な状態になっていることも。
バスタイムにできる簡単なセルフケア
バスタイムにできる簡単なケアをご紹介します。
- バスタイム中のセルフケア
- 肘や膝、くるぶし、かかとなどをボディスクラブでやさしく円を描くようにしてマッサージします。
- バスタイム後のセルフケア
- クリームやバームなどをたっぷりめに塗布し、円を描くようにマッサージしながら擦り込みます。
- くるぶしやかかとの場合は、寝る直前までナイト用の靴下を履くなどして保温して過ごします(寝るときは靴下は脱いでOK)。
気をつけたい、ボディスクラブの使い方
ボディスクラブは、濡れた肌に塗布するか、お湯でゆるめながら使いましょう。粒の細かいものを使うと肌への負担は少なくて済みます。ポイントはゴシゴシ擦り込むのではなくやさしく行うことです。乾燥により傷やかぶれなどができていたりすると沁みるので、傷やかぶれ、赤みなどの有無を確認してから行いましょう。
ボディスクラブでケアをしたところは、必ずクリームやバームなどでたっぷりと保湿をしましょう。特に関節部分は乾燥しがちですので念入りに行ってください。そして、手の届くボディ全体にもボディクリームが塗布できたらいいですね。
ボディスクラブの使用は、まずは1週間~10日に1回から行いましょう。保湿は毎日でも良いです。こまめなケアを継続すれば、薄着の季節になった時に安心です。
冷えが気になる方にもおすすめの爪、ささくれケア
手指や足指のお手入れはしていますか。特に手指は気にはなっているものの、なかなかそこまで手が回らない、という方も多いのではないでしょうか。
ネイルサロンでプロのケアを受けるだけでなく、自宅で行うセルフケアも見直してみましょう。今では爪や爪の横の皮膚をお手入れできるキューティクルオイルがたくさんあります。香りや使用感など、お気に入りのものを使ってこまめにケアするのも良いでしょう。
自分でネイルオイルを作るのもおすすめです。空のネイルボトル(はけの付いているもの)やロールオン、点眼用タイプの小さな空ボトルなどに、植物油を入れ、ぜひ精油も1~2滴入れましょう。
植物油は、スイートアーモンド油・マカデミアナッツ油・アプリコットカーネル油・ホホバ・スクワランなど、手に入りやすいもので良いです。精油もお好きな香りのものを使うと良いでしょう。好きな香りを使うことで、ケアをするのが楽しみになり、こまめなケア習慣がつくようになります。
ささくれなどは放っておくと、どこか(何か)に引っかかった時に皮剥けしてしまうかもしれませんし、そのままにしておいてもどんどん皮が固くなって、いざケアしようとしても、剥くか削るかになってしまうこともあります。なるべくそうならないように、オイルでケアをしたり、ハンドクリームをこまめに塗り、そのときに手のひらや甲の部分だけではなく指先までしっかりと塗布し擦り込むようにしましょう。
オイルやクリームを擦り込んだ時に、爪の横や下を軽くプッシュすると気持ちがよく、身体もだんだん温まってきますので、今の季節は特に冷えでお悩みの方におすすめのケアです。
乾燥、消毒でお疲れ気味の手もしっかりセルフケア
新型コロナウイルスのオミクロン株によりまだまだ感染拡大が懸念されています。インフルエンザや風邪、胃腸炎などにもかからないようにしなければなりませんね。また、地域によって既に春の花粉に反応し始めている方も。引き続き、手洗いうがいや消毒も行う必要がありますね。
寒く、乾燥の季節がまだまだ続いていることもあり、手洗いが指先だけになってしまっている方もいます。今一度手洗いの仕方も見直しましょう。そして、この時期は特に手荒れがひどくなりやすいですので、ハンドクリームやオイルをこまめに塗るなどして保湿も心がけましょう。
日中のハンドケアが難しい場合は、寝るときにハンドクリームをたっぷりめに塗り、ナイト用の手袋をして眠りましょう。綿やガーゼタイプなど、通気性の良いものを使うと良いですよ。手足が冷たくて夜眠れないという方や、靴下を履いて眠ることに慣れていない方は、まずは手を温めて眠りましょう。
ナイト用手袋をする前にハンドケアを行うことで、翌朝にはいつもよりお肌がしっとりとします。ナイト用手袋はいくつか用意しておくと、毎日清潔なものを使うことができ安心ですよ。
いかがでしたでしょうか。
暖かい季節まで、あと少しの辛抱です。寒い季節をセルフケアで乗り切り、春をピカピカつるつるのお肌で迎えましょう。