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ネイルが活躍する季節になりました!!体に安心ネイルをぜひ!!

2018.5.7

ネイルを使った指先のおしゃれがますます楽しい季節になりました。でもネイルやリムーバーには爪が変色したり、変形したりというリスクがつきもの。実はネイルには、あなたの健康をおびやかす危険な成分が含まれていることが多いのです。安全にネイルを楽しむためにはどうすれば良いのか?おすすめのネイルと一緒にご紹介します!

段々と日差しが強くなり、服装も軽やかに、そしてカラフルなネイルを楽しみたくなる今日この頃。

とは言っても、最近では多くの方が1年中ジェルネイルなどをしているかもしれませんね。

指先がツヤツヤ、カラフルだと、気分も上がります。

でも、今回は少し残念なお話です。ネイルの健康リスクについて。

ネイルに潜む危険

私も昔は頻繁にネイルを楽しんでいました。特に春から夏にかけては必ず足元にも。

ところがいつからか、ネイルを全くしなくなったのです。

なぜかと言うと…ネイルをすると必ず「乳房」が痛くなるからなのです。

え~っ!!って思う方が多いかもしれませんが、私の場合「化学物質過敏症」となってから、ネイルや化粧品、ヘアケア製品、香水など、さまざまな化学合成成分に敏感になり、いろいろな症状が出てしまうようになったのです。

世の中の多くのネイルや除光液には、アセトンや酢酸エチルや酢酸ブチル、トルエンなどの溶剤が多く配合されています。それに紫外線吸収剤も。また、溶剤には揮発性があり、ネイルをする時に独特のツンとした薬剤の匂いを感じるのは、それを吸い込んでしまっているせいです。それを合成香料でごまかしているものも多いですね。

当然ながら私はネイルの売り場に3分といられません。

ネイリストなど美容系職業と健康リスク

ネイリストなどの職業は、毎日お客さんに技術を施しているわけですから、人よりもそれはそれはたくさんの揮発成分を吸い込んでいます。

だから多くのネイリストは体調を崩しやすくなるようです。

実は美容関係のお仕事って、意外にも体を壊すものが多くて、特に美容師とネイリストがダントツ。以前聞いたのは、美容師はがんになる職業のAクラスという事です。

これは塗装業や大工さんなどと一緒。薬剤を多く使う職業は、有害な成分を体に取り込むリスクが大きいというわけなのです。

私も美容師から始まっていますから、若い頃にシャンプーやパーマでのひどい手荒れを体験して、体への危機感を覚え、早く美容師よりも健康リスクが少ないヘアメイクアップアーティストになろう!と頑張ったものです。

だけど、シャンプーはしなくなったものの、結局は似たような職業なので化学物質過敏症になり、40歳の時にオーガニックの世界に完全に切り替えたわけです。

ネイルを毎日つけるのはNG!子どもにもリスクあり

さて、あれこれ言う前にこちらを先に見ていただきましょう。

左:一般のネイル/ 右:オーガニックネイル
一般のネイルは発泡スチロールに穴が開く!!

これは、一般のネイルと、オーガニックのネイルを発泡スチロールの上に垂らしてどう変化をするのか比べてみた結果です。

どうでしょう?

一般のネイルは発泡スチロールが解けていますね。そりゃそうです。溶剤がたくさん入っていますからもちろん溶けますね。それも15秒くらいで、あっという間に深さ1センチ近くも浸食していくのです。

でも「皮膚ではなく爪に着けるから大丈夫!」なんて思っている人、いないでしょうか?

これは肌表面どころか血中に浸透しています。

使ってはダメとは言いません。でも、頻繁に使うのは当然おすすめしませんし、お子さんにも使わせるのは危険。

私たちの身近なものがどんなものなのかを知っておくことがとても大切ですね。

おすすめネイル!健康リスクに配慮したネイルで楽しんでみませんか?

お子さんやペディキュアには、「におわネイル」や「胡粉ネイル」、さまざまなカラーを楽しみたい方には「キュアバザー」などが活用できそうです!

におわネイル/forme2 フォーミーツー

胡粉ネイル/上羽絵惣

Kure BAZAARキュアバザー※リンクは取り扱いサイト

この記事を書いたコンシェルジュ

小松和子/ナチュラルコスメプロデューサー