「女優さんやモデルさんの肌ってどうしたあんなにきれいなんだろう」って思ったことありませんか?
もともときれいな肌の人が多いのは確かなのですが、肌や健康に気遣い、エステやジムなどに通う人が多いのも美しさを持続する秘訣に繋がっているようです。
だけど、連続ドラマなどの撮影でひとたび過酷なスケジュールに突入すると、美肌の持続はどんなに気を使っていても難しいものです。
睡眠不足は日常茶飯事で目の下のくまや顔色がくすむなどは当たり前、むくみや吹き出物、肌荒れなどなど…。
女優といえど、人間はみな同じですから、無理をすれば当然トラブルが出てくるのは避けられません。
例えば雑誌やポスター、CMなど、仕事によっては画像修正が可能な場合ですが、ドラマや映画などの映像の世界はよほどの予算とたっぷりの編集時間がない限りそうはいきません。そのまま現実の状況が映されてしまうのです。
そこで、この問題を回避するために活躍するのは私達メイクアップアーティスト!!
トラブル回避の裏技を使っていくのです。
コンシーラーの本当の使い方を知っておこう!
まるで何もなかったかのようにカバーするためには、ファンデーションだけではさすがに厚塗りになってしまって無理がありますので部分的にコンシーラーを用います。
でも、コンシーラーというと一般の方の多くは白浮きしたり、よれや毛穴落ち、化粧崩れ、厚ぼったくなる、粉っぽいなどという不具合を感じていてうまく使えないという人も少なくないようです。
うまく使いこなせない大きな理由は、“カバー力の高さやテクニック”と思っている人が多いから。
もちろんカバー力が高いことはコンシーラーの特徴ではありますが、それだけの単純なことではトラブルを美しくカムフラージュすることはできません。
注目すべきはコンシーラーの「色」なのです。
正しいカラーを選んで使えば見違えるほど肌がきれいに見えるベース作りが可能です!
色のマジック!コンシーラーの色の選び方と使い方のコツ
コンシーラーの色の選び方を知るには、まず、「色の補色」を知らねばなりません。
補色とは下の絵のような色相環において、正反対色同士の関係性にある色のことを言うのですが、正反対の補色関係にある2色の光を重ねると、不思議なことに色を打ち消す効果があるのです。
こうした補色を利用すると、実はコンシーラーのカバー力に頼らずにほんの少しの使用量で自然にカバーできるということが可能です。
そしてこの補色をメイクに活用すると下のようになります。
◆くすんでいる → ピンク系コンシーラー
◆目の下の青クマ → オレンジ系コンシーラー
◆赤ら顔やニキビ赤み → オークル系コンシーラー(グリーンや黄色味の強い色)
ただ、コンシーラーのカラーは一般的にオークル系に近いものが多く作られているようなので、もしかすると、このオークル系を目の下のクマに使用して、グレーに浮いてしまうなんて経験をしたことある人もいるのではないでしょうか。
それもそのはず、補色の関係性を見れば青く血行が悪くなったくまに、オレンジ系のコンシーラーを選ばなければ解決しないのです。
一見、不自然のようにも感じる組み合わせですが、これが肌の上で自然に発色をし、厚く塗らなくてもきちんとカバーできるわけなのです。
トラブルに合わせて正しいカラーを使うと、驚くほど美肌に見えるメイクが完成!
ぜひ試してみてください。
そしてもちろんつきや伸び、仕上がりに差をつけてほしいので、オーガニック&ナチュラルコスメの優秀なコンシーラーもご紹介しちゃいます!
マルチカラーで使い方自由自在!オーガニック&ナチュラルコスメの優秀なコンシーラー
アプリコットベージュ 1色のみ
こんな一本ほしかった!コンシーラーのピンク、オレンジ、オークルをブレンドしてどこにでも違和感なく使えるマルチカラーのコンシーラー。
メイクが苦手でもこれ一本で解決しますから便利な一本。商品には書かれていませんがSPFも40ほど出ている優れもの。
(全成分)
酸化チタン、オリーブ果実油、スクワラン、ヒマシ油、ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、キャンデリラロウエキス、ホホバ種子油、水酸化Al、ヨーロッパキイチゴ葉エキス、セイヨウヤブイチゴ果実エキス、セイヨウヤブイチゴ葉エキス、水、アンマロク果実、ミロバラン果実、セイタカミロバラン果実、セイヨウニワトコ花エキス、エタノール、トコフェロール、マイカ、酸化鉄