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やらなくて良い自由に敢えて選ぶ自由。こんな時代だからリップメイクが楽しいわけ。

2020.12.1

マスクが習慣化されたニューノーマルの時代。マスクで隠れてしまう口元のリップメイク、皆さまはどうしていますか?メイクは目元だけという方も多いかもしれませんが、こんな時代だからこそマスク下のリップメイクを楽しんでみませんか?見られることを意識したメイクはフェイスラインのたるみ予防にもなります。

気づけば今年も後半残り2ヶ月。

今年はマスク生活、テレワーク…コロナ化によるパラダイムシフトが起こり全てが一瞬で変わってしまいました。

それでも人は生きて行くために創意工夫を図り、企業や組織に関わらず、個人レベルでも各々が涙ぐましい努力とチャレンジで乗り切ってきたのではないでしょうか?

ここ最近は一旦落ち着いていた感染者数が再び増加傾向にあります。新型コロナのワクチンに関するニュースも目にしますが、まだまだ予断を許さない状況ではあります。

ニューノーマルがすっかり板につき、私はテレワークやオンライン会議の機会が増え、今年に入りzoom、Google meet、フェイスタイムとさまざまなプラットフォームを活用したなとつくづく、例年との違いを感じています。

マスク生活にしても慣れ切ってしまい、まるで生まれた時からデフォルトでマスクを着けていたのでは?というくらい何の疑問も持たず習慣化されています。

今日はそんなマスク生活の中でのリップメイクの楽しみ方をお伝えしたいと思います。

 

マスクに隠れるからと油断は禁物!見られることで綺麗は作られる

雑誌25ansの12月号ではマスク生活によるフェイスラインのたるみについて取材をいただきましたが、隠すことによって他人から見られない、結果的に気の緩みにつながりたるんでくるということではないかと思っています。

よく、脚を細く綺麗にしたいならミニスカートを履くと良いといいますが、全く同じ理論だと思います。

駆け出し新人の芸能人がメディアに出続けた結果、どんどん綺麗になっていくのと同じく、良い意味でも悪い意味でも『他人の目に晒されること』の波及効果は大きいのではないでしょうか?

 

マスクをしていても自分がしたいリップメイクを楽しみたい

確かにマスクをすることにより口元を見られる機会が減りフェイスライン全体の緊張感が失われるのだとは思いますが、そんな時代だからこそ全顔を晒す時はインパクトが強くなる時代になったともいえます。

今でこそ赤リップを多くの日本人女性が堂々と楽しくつける時代になりましたが、ほんの10年以上前は赤リップを躊躇う女性は多かったはずです。

可愛い寄りに寄せないとダメなんじゃないか?

コンサバ寄りでなければいけないのでは?

本来のコンサバや可愛いの意味がすっ飛んだ、なんとも抽象的かつ同調圧力がかかっていた時代でしたが、たった10数年でSNSが一般化し多様性を楽しむ時代に変わった今だからこそ個人的にはマスクをしていても何かに寄せたリップメイクではなく自分がしたいリップメイクを楽しみたいと心から思うのです。

何かをしなくて良いのは気軽かも知れないけど、何かをすること自体が誰かの意図を汲んで取り組んでいた時代を経験した私としては、自由な今だからこそ、自分に自由な課題を課したいと思う今日この頃です。

皆さまにとってのやらなくても良い自由ってなにでしょうか?

やらなくて良い自由に敢えて選ぶ自由。

それは新しい時代の新レジャーかもしれませんね。

そうやって私たちはまた一つの時代に打ち勝ち楽しく進化を遂げる遺伝子の呪い(笑)を思う存分味わうべきではないでしょうか?

TAMAKO

 

この記事を書いたコンシェルジュ

TAMAKO/美容家・コスメプロデューサー

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