男の子のママ必見!子どもの頃から教えておきたい健やかな髪を保つ7つの習慣
2021.12.30
こんにちは。シャンプーソムリエのmisaです。
髪の毛のお手入れの方法って、どなたから教わったか覚えていますか?
ほとんどの子どもは、親に教えてもらったり、親の見よう見まねで髪の毛のお手入れする習慣が身に付きます。
だからこそ、親としては、初めが肝心。
今回は、ママシャンプーソムリエ的「子どもの頃から習慣にしておきたい7つの方法 (男の子編)」をお伝えします。
健やかな髪のためにその1:お湯の温度はかなりぬるめで、しっかりすすぐ
寒くなってくると、ついつい大人の感覚でお湯の温度を上げ気味になっていませんか?
髪の毛に最適な温度は38度くらいと言われています。大人からしたらぬるいと感じてしまうかもしれませんが、子どもはぬるいお湯でも平気なので、お湯の温度は上げたとしても40度までにしてみてください。
ぬるめお湯で頭皮を洗うと、頭皮や髪の毛の脂を取りすぎることなく洗うことができます。頭皮を守るためにも、脂を取りすぎないことがとても重要です。自分の持っている皮脂でしっかりと頭皮を守り、健やかな髪を保ちましょう。
(ちなみに顔を洗うのは32度が適温とも言われているようです。)
健やかな髪のためにその2:シャンプー剤は少しの量で「後頭部で泡立てる」
シャンプー剤を泡立てないで頭の上につけてゴシゴシと泡を立てる方、いらっしゃいませんか?
しかし、頭頂部は、頭髪の中で1番デリケートな部分で、シャンプー剤を直接つけてしまうと、毛穴にシャンプー剤が残りやすくなってしまいます。シャンプー剤は後頭部や毛先につけて泡を立ててから前に持っていくイメージでシャンプーをしましょう。
その際、シャンプー剤の量はほんの少しで大丈夫です。髪の毛を濡らす時にしっかりとすすいでおけば、シャンプー剤の量はほんの少しで十分泡立ちます。
髪の短い男の子の場合、1プッシュでも多いくらいですので、髪型や毛量などに合わせてシャンプー剤の量も調整してみましょう。
健やかな髪のためにその3:リンスやトリートメントは使わない
リンスやトリートメントは髪をサラサラにしたり、しっとりさせたり、質感を作るためのもの。一方で、リンスやトリートメントは毛穴や頭皮にも残りやすいので、毛が絡まる心配のない短髪の男の子なら必要ありません。頭皮をしっかり洗い、毛穴はスッキリきれいに保ちましょう。
ちなみに、リンスやトリートメント使っているパパさんも、この機会に思い切ってやめてみましょう。むしろ、リンスやトリートメントの費用をシャンプーに費やして、質の良いシャンプーを使うことをおすすめします。
健やかな髪のためにその4:お風呂上がりはすぐにドライヤー
お風呂上がりに髪の毛を濡れたままにしていませんか?
お風呂上がりはできるだけ早く乾かしましょう。頭皮からの熱と水分で、濡れた髪を放置すればするほど頭皮に雑菌が増えてしまいます。
お風呂から出たらそのまま洗面所で髪を乾かす、という習慣にしたら、いつも綺麗な頭皮を保てますし、寝癖もつきにくくなりますよ。
大人でも自然乾燥をする方が多いので、すぐに直して欲しい習慣ですね。
健やかな髪のためにその5:外遊びには絶対帽子
髪を老化させる原因はたくさんありますが、その中でも大きく影響を与える「紫外線」。気にされない方が多いですが、紫外線を浴び続けると、薄毛や白髪などの原因にもなり兼ねません。
更に、以前と比較すると紫外線量は増え、どんどん強くなっています。髪というより頭皮に紫外線を直接当てないように、日頃から外で遊ぶ時は帽子を被る習慣をつけましょう。
また、冬場は被らなくなりがちですが、2月くらいから紫外線は強くなりはじめますので、通年で帽子を被る習慣をつけましょう。
健やかな髪のためにその6:お菓子やジュース、ジャンクフードは控えめに
今まで外側からのお話しをしてきましたが、結局髪も体の一部なので、内側、つまり何を食べるか、どういう生活をしているかということが重要になっています。
ついつい、手軽なスナック菓子やジュース、ジャンクフードを子どもに与えていませんか?
絶対にあげてはいけない訳ではありませんが、特別な時に食べていいもの、という認識で、頻繁に食べる習慣をつけるのをやめましょう。余分な糖質や添加物は健やかな髪の成長を妨げます。
健やかな髪のためにその7:早く寝る、よく寝る
人の細胞は眠っている間に成長、修復し、生まれ変わります。
髪の毛も同じ。しっかりと適切な時間に寝ることで、自律神経が整い、髪の毛を作る部分である毛根の細胞の修復も進みます。
毛根が健やかでいることが健康的な髪を保つ第一の条件。子どもの頃からきちんと夜に睡眠を取ることを習慣付けて、健やかな毛根を保つことを目指しましょう。
いかがでしたか??
今回は、「ママ必見」としましたが、お子様のケアに限らず、実はこの「7つの習慣」が出来ている大人って、とても少ないのです。
「薄毛になりたくない」、「白髪になりたくない」というご相談をよくいただきます。そのご相談に対し直接的な回答にはならないかもしれませんが、こういった根本的な習慣を見直すことで、今よりも髪の状態が良くなることは確実です。
今からでも遅くないので、お子様のヘアケア、頭皮ケアを見直すと同時に、ご家族皆さんで、「7つの習慣」を心掛けてみてくださいね。
シャンプーソムリエアカデミー認定講師
misa
la cour
オーナースタイリスト・シャンプーソムリエ