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7月から備えたい保湿ケア美容法

2016.7.12

いくら紫外線対策をしていても、防ぎきれない夏場の日焼けと乾燥。夏の終わりに懺悔のようなケアをする前に、今から少しずつ保湿ケアを行っていきましょう。今回はスペシャルケアではなく、夜のお手入れにひと工夫する、毎日できるお手軽保湿ケア方法のご紹介です。

懺悔と聞くと悪巧みの末、罰せられるというイメージを抱きますよね。

悪巧みなんて微塵も考えていないばかりか、この猛暑日を一生懸命生き抜いているだけなのに、美容院やエステ、スパに行くと「焼けました?」って聞かれませんか?

ちなみに私は焼けやすく、直ぐに黒化するタイプの肌なので、通勤だけで焼けてしまいます。

別に真っ白にはならなくても良いけど、ある程度は守りたいですよね。

毎日、紫外線ケアを怠っていないのに、気づくと日焼け、乾燥…。ちゃんとやっているのに9月過ぎに懺悔のごとく新しいクリームやパックを購入するという方も多いのではないでしょうか?

そんな方は、今の時期から夜のお手入れにひと工夫されてみてはいかがでしょうか?

題して、懺悔美容に入る前のスペシャルケアじゃない毎日やれるお手軽美容。

簡単だから続けられる保湿ケア美容法をご紹介します。

1. とにかく水溶性の成分で保湿ケア

保湿ケアに一番おすすめなのはシートパック。

どんな肌荒れ状態だろうが穏やかにお肌を鎮静・保湿するシートパックはぜひ、毎日のスキンケアに取り入れて欲しいです。

特に保湿成分が配合されたシートパックが良いでしょう。

ただし美白や角質除去タイプはお肌が焼けた状態で使用しないほうが安全です。

2. とにかく肌を柔らかくする

クリーム

日に焼けると赤く炎症するタイプ、私と同じように直ぐに黒くなるタイプ。

肌質は人それぞれですが、日焼け後は角質肥厚しやすいので(お肌を守るために日焼け後は角質が厚くなるのは肌システムとして当然なのです。)乳液かクリームなどでパックすることもおすすめです。

夏場のパックが乳液やクリームだと肌が重たくなるという方は、パック後にシャワーや流水で流してみてください。適度な潤いとお肌の柔軟さに驚きますよ。

洗い流してしまうのだから高級乳液はちょっともったいないですよね。

そこで、ドラッグストアなどで手に入れやすいプチプラコスメを保湿ケアに採用するのもおすすめです。

3. とにかく足裏をマッサージする

赤ちゃんの足

夏は暑いことからサンダルや脚を出すファッションが多くなりますが、冷房環境下ではとにかく末端の冷えが問題になります。

でもこの時期は温めるのも一苦労。熱中症になったら大変ですからね。

そこで、ゴルフボールなどで足裏をとにかくコロコロしてみてください。

実は、温めなくても刺激するだけで血液循環が上がり身体全体の循環促進につながるのです。

下半身のむくみやデトックスにも効果的ですし、足裏には沢山のツボがあるので、冷房で怠けてしまった身体をスッキリさせてくれます。

冷たい物を飲む季節でもあるので、身体にムクミの原因となる余分な水分を溜めないためにも足裏刺激がおすすめですよ。

また、循環促進されることから結果的にダイエットやお肌の乾燥予防にもなります。

通勤通学、普段の生活だけでも疲れが感じられやすいこの季節だからこそ、お手軽な保湿ケア方法で懺悔美容に取り組む前までのプレ懺悔!?で、少しは怠けてしまう夏美容の罪を軽減しませんか?

この記事を書いたコンシェルジュ

TAMAKO/美容家・コスメプロデューサー