2017年6月7日 更新

エッセンシャルオイルだけじゃない!フローラルウォーターで簡単楽しいアロマライフ

フローラルウォーターをご存知でしょうか?フローラルウォーターはお子様にも使え、化粧水やルームスプレー、入浴剤としてやさしい香りを楽しむことができます。

フローラルウォーターってなあに?

フローラルウォーターとは、水蒸気蒸留法という方法でエッセンシャルオイル(精油)を抽出する際に同時に得られる水のことをいいます。芳香蒸留水と言ったり、ハイドロゾル、フラワーウォーターと言うことも。
抽出過程で、比重の違いから二層に分離し主に上層部分がエッセンシャルオイル、下層部分が水溶性の芳香成分を多く含むフローラルウォーターになります。
エッセンシャルオイルを直接肌に使用できない小さなお子様、乳幼児にも利用でき、安全性が高く穏やかな作用を持ちます。

多く市販されているものに、ローズウォーター、オレンジフラワーウォーター(ネロリウォーター)、ラベンダーウォーター、カモマイルウォーター、ローズマリーウォーターなどがあります。

フローラルウォーターの種類と作用

フローラルウォーターの中でも特に人気が高いといわれているローズウォーター、オレンジフラワーウォーター、ラベンダーウォーター、カモミール(カモマイル)ウォーター、ローズマリーウォーターについてご紹介します。

●ローズウォーター
不動の人気ナンバーワンといわれるローズウォーター。バラ水、ローズ水の名前で販売されていることもあります。名前の通り、ローズの香りが華やかです。女子力をアップさせたいときなど、女性性を高めたいときにオススメです。
すべての肌向きで、化粧水代わりに使う人も多いです。ピンク色のバラからとれるローズダマスクのローズウォーターが有名ですが、白バラや薄いピンク色のバラからとれるローズアルバのローズウォーターもまた華やかで女性らしい香りがします。

●オレンジフラワーウォーター
ビターオレンジの花から水蒸気蒸留法でとれるエッセンシャルオイルをネロリといいますが、その際に一緒に得られるのがこのオレンジフラワーウォーターです。ネロリウォーターということもありますが、オレンジフラワーウォーターの名前で販売されることがほとんどです。
ネロリのエッセンシャルオイルもまたローズのエッセンシャルオイルと同様に高価ですが、オレンジフラワーウォーターはネロリの香りをさらにやさしくフローラル調に感じることができます。乾燥肌、敏感肌の方も使えて肌に潤いを与えます。

●ラベンダーウォーター
ラベンダーのエッセンシャルオイルと比べると、少し葉っぱの香りに近いというか青臭いワイルドな香りがするのがラベンダーウォーターです。
日焼けで火照った肌にもやさしく作用し、デオドラントスプレーとして使うこともできます。脂性肌や普通肌の方にオススメです。
●カモミール(カモマイル)ウォーター
こちらもエッセンシャルオイルの香りと、かなり異なる香りがします。香りの感じ方には個人差もありますが、華やかさよりも青っぽい香りがします。ハーブ調の香りです。
鎮痙、鎮静作用に優れ、敏感肌の方にオススメです。ただし、キク科のアレルギーをお持ちの方、ブタクサアレルギーの方は使用は避けた方がよいです。

●ローズマリーウォーター
スッキリとした香りです。肌の引き締めにも良いです。脂性肌の方にオススメです。アフターシェイブのローションとしても使うことができます。香りや肌に乗せた時の刺激がスッキリし過ぎるかな、という場合は精製水を少し混ぜるなどしてさらに薄めて香りを抑えて使うこともできます。

フローラルウォーターは、エッセンシャルオイルよりも香りが優しく、作用も穏やかです。また、種類によってはエッセンシャルオイルの価格が高価なものもフローラルウォーターでは手に取りやすい価格である上、安心して思う存分使えるため人気が高いです。

フローラルウォーターの使い方

フローラルウォーターの使い方はとっても簡単!

【化粧水として】
そのまま手に取って化粧水として使うことができます。お顔や身体にパシャパシャとたっぷりつけられます。保湿をしっかりとさせたいという場合は、はちみつやグリセリンを混ぜるなどして自分の肌に合ったオリジナルの化粧水を作ることも。
ただし、ほとんどが水なので一度開封したら冷蔵庫で保管するなどして早目に使い切るようにしましょう。

【ルームスプレーとして】
スプレー容器に移し替えて、ルームスプレーやリネンウォーター、エチケットスプレーなどにして使うこともできます。
エッセンシャルオイルを使ってアロマスプレーを作る際は、無水エタノールに溶かすという手間がかかりますが、フローラルウォーターであれば、そのままお部屋にシュッシュすることも。簡単で手間いらず、それでいて自然な香りを楽しむことができとってもオススメです。

【入浴剤として】
お風呂に50~100mlほど入れてよく混ぜ入浴すると、とってもやさしい香りがします。
こちらもまたエッセンシャルオイルをお風呂に入れようとすると、天然塩や重曹、植物油に混ぜたり希釈してお湯に馴染みやすくしなければなりませんが、フローラルウォーターはそのまま入れてOK。
また、足浴や手浴の際も使うことができ、とても優しい香りがします。

【手作りコスメの基材として】
手作りクリームや化粧水、ヘアローション、フェイスパック、美容ジェルなど様々な方法で活用することができます。
いかがでしたでしょうか。
アロマテラピーというと、どうしてもエッセンシャルオイルばかりに目が向けられますが、エッセンシャルオイルを得る際に最もオーソドックスな水蒸気蒸留法で同時に得られるフローラルウォーターもまた、やさしい香りを楽しむことができます。

ぜひ、エッセンシャルオイルの香りだけではなくフローラルウォーターの香りも楽しんで使ってみてくださいね。
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新垣静香/アロマセラピスト 新垣静香/アロマセラピスト

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